年明けあたりから週に1回は料理するようになり、それが今でも続いています。
もう習慣になったといっても良さそうですね。
最近挑んでいるのは、みんな大好きハンバーグです。
他の料理と同じように、1度目はさーっとレシピに目を通して作ります。
ハンバーグは簡単かと思いきや、そうでもありませんでした。
玉ねぎの水気を取らなかったため、べちょべちょで形を作れないくらいだったのです。
パン粉が足りなかったんだと考えました。
2回目は反省を踏まえて挑戦。
今度はパン粉を多くしすぎたせいで、やわらかすぎ、お肉の食感がなくなってしまいました。
レシピを見直してみると、玉ねぎの量が多いことに気づきました。
ということで、3度目はレシピ通りの量で挑戦。
3度目はまあまあの出来になりました。
満足のいく出来栄えになってきたのが6回目。
ちなみに、5回目と6回目は同じ日です。
ただし、まだまだ上があります。
肉汁をぎゅっと詰め込んで、食べるときにそれが溢れ出すくらいにしたいのです。
だから、明日も挑戦します。
ちなみに、私が言いたいのは「私はこんなに家事を手伝ってますよ」とか「料理もできてイクメンですよ」とかではありません。
ものごとを習得するには時間がかかるということです。
一回で習得できるものなんて、そうそうありません。
何度も何度も繰り返さないと身につかないのです。
それを身をもって体験しました。
逆に言えば、6回くらい立て続けに同じものをすると習得できるということです。
いえ、6回ではまだ満足のいく料理になってないので、10回くらいかかるかもしれません。
それくらい習得するというのは量が必要なのです。
中学3年生が因数分解の問題を解いて「できません」というのは単純に、量の不足です。
1回で解けるようにはなりません。
最低でも3回。
全く同じ問題を、です。
10回やって「できない」というのであれば、それは本当に「できない」のでしょう。
でも、2回くらいで「できない」というのは、「できない」じゃなくて「やらない」とか「やりたくない」だけなのです。
3年生は因数分解、私はハンバーグ。
それぞれ頑張って習得しましょうね!