人間にはいろんな感情がありますが、その一つの”不安”。
これはできればなくしたいものです。
痛みがあるのはわかります。
その理由を端的に表しているのがこの歌詞。
もしその折れかけた足に痛みを感じなければ
君は何も知らず歩き続けるだろう
傷ついたことに気付いてと願うその痛み達は
君を守るためにそこにいたんだよ
RADWIMPS / One man live
痛みがなければ、体はもっと大変なことになってしまいます。
例えば睡眠不足に気づかずに行動していて、車の運転中に突然睡魔に襲われたら……。
事故を起こしてしまったり加害者になってしまうくらいなら、睡眠不足のときは起き上がれないほどの頭痛にさいなまれた方が良いですね。
睡眠が不足するとひどい頭痛が来るってわかっていれば、睡眠をきちんととるようになるでしょうし。
こんなふうに、体に異常があるのなら痛みはあったほうがいいんです。
じゃあ、不安はどうでしょう?
これも何らかのメッセージがあるはず。
答えは「行動せよ」というシグナルでした。
なにか漠然とした不安がある。
例えば、明日プレゼンをすることになっていて、もう資料もできているけれどなんだか不安。
そんなときは「プレゼンの予行演習をしなさい」と本能が訴えているのでしょう。
不安なときに、軽くひとっ走りしてくると、なんだかすっきりしたり。
不安をなくすには、行動するしかないんです。
考えてたって不安が大きくなるだけ。
やっぱり不安は行動を起こせ、動けと本能が訴えているのでしょう。
私も「生徒の成績を伸ばせなかったどうしよう」「このまま生徒が集まらなかったらどうしよう」という不安にかられることがあります。
そんなときも行動するしかないですね。
成績を伸ばすために、教材研究したり作ったり、計画を立てたり、予定表を作ったり。
そうやって行動していくしかありません。
そういうことをしなさい、というメッセージですね。
どこからその声が出ているのかはわかりませんが、私はしかと受け取りました。
ということで、今日もせっせと教材づくり。
周りから見たら仕事しているように見えるでしょうけれど、私にとっては遊びの一つだったりします。
痛みや不安といったマイナスな感情も、実は大切な感情ですので、そういうのが沸き起こったらぜひ自分を見つめ直しましょう。
今回、行動の一つとして「のぼり」を設置してみました。
なんかのぼりがたくさんあると、活気がでるような気がします。