子供を連れて誰かに合うたび「今が一番可愛い時期ね〜」と言われます。
よちよち歩き1歳の頃にも言われ、
おしゃべりが少しできるようになった2歳の頃にも言われ、
3歳になった今も言われます。
一番可愛い時期が更新されていきます。
そのうち、口ごたえするようになったりして、いらいらさせられ、可愛いと言えない時期もくるのでしょう。
そういった時期を経験している先輩方から「これくらいの時期が一番可愛い」と言われます。
論理的な思考が少しずつできるようになり、受け答えもしっかりしてきた3歳。
でも、まだサ行が言えない3歳。
可愛い盛りです。
こんな可愛い子を失ったら、絶望以外思い当たる言葉がないなとたまに思います。
なぜそんなことを考えるのかといえば池袋暴走事故のニュースがあったから。
ちょうど妻や娘と同じ年齢。
いつも一緒にいるのが当たり前だと思って生活していたら突然いなくなってしまうなんて、絶望しかありません。
もしそれが現実に起こったら。食事をしても味がわからず、仕事をしても何のために稼いでいるのかと、生きる目的を見失ってしまうと思います。
数億円渡されても、そんなものより二人の命を返して欲しいと願うでしょう。
自分の足として使っている車は走る凶器だということを、肝に銘じておきたいと思います。