いい話だとしても

一般的にはいい話、でもツッコミどころ満載。

そんなこと、童話によくありますよね。

 

シンデレラの「脱げた靴はなぜ魔法が解けていないのか」とか。

 

「そもそも、シンデレラは美しくなければ王子様の目に止まらなかったんだから、あの話は結局美人が有利なんでしょ」っていう人が現れたりとか。

 

 

昔何かのCMで「あるカップルが男性は女性にクシを、女性は男性に何かをプレゼントしたけれど、お互い無駄になった。でも相手のためを思った素敵なプレゼントだった」という話がありました。

 

車の中で流している英語のリスニングの教材の中にその話があり、ちゃんと聞いてみるとこんな話でした。

 

・クリスマスの前日、デラ(女性)は恋人のジム(男性)にプレゼントとして、ジムが大事にしている金の懐中時計につける鎖を買いたっがお金が無かった。

・デラは自分の長い髪の毛を売り、得たお金で鎖を買った。

・デラが待つ家にジムが帰ってきて、デラはジムにプレゼントを渡した。

・ジムは「ありがとう」と言いつつも、髪を切ったデラにちょっとがっかり。

・なぜなら、ジムはデラへのプレゼントとして、長い髪の毛をとかすためのクシ(以前からデラが欲しがっていたもの)を買っていたから。

・実はジムもプレゼントを買うお金がなかったので、大切にしていた懐中時計を売って、得たお金でクシを買っていた。

・懐中時計につける鎖を買ったのに懐中時計はなく、長い髪をとかすクシを買ったのに長い髪はない。

・お互いのプレゼントが無駄になってしまった。

・「お互いのプレゼントは、今の僕らにはまだ早すぎたようだね。メリークリスマス」

〜完〜

 

 

これを見て、昔はいいお話だと思っていたのですが……。

友人Y
いい話じゃん

 

改めてこの話を聞いた感想は「そんな背伸びしちゃ駄目でしょ」です。

 

 

大切なものを売ってまで、何かを欲しちゃだめ。

何かを売らなきゃ買えないのであれば、まだそれを買う時期じゃないってこと。

もし、恋人がそんなふうにムチャしてたら、その先の結婚生活が思いやられるでしょ。

 

友人Y
リアリストめ

 

 

大切な人にプレゼントをしたい気持ちは大いにわかりますが、今の自分にできる最大限のことをするだけにとどめておきましょう。

 

何かを売ってまで手に入れようとするのは、最大限を越えているということに気づかないと!

 

 

現代にはリボ払いがありますが、この存在を知っていたらデラもジムもリボ払いしちゃって、リボ払い地獄に堕ちてたでしょうね。

 

物語にリボ払いなんてでてきたら幻滅だね

 

 

この話、患者の贈り物っていうタイトルらしいんですけれど、お金の勉強の題材として使ったら面白そうですね。

その時は愚者の贈り物っていうタイトルになってたりして。

 

 

以上、車の中のリスニング感想文でした。

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