新高1の数学が面白いです。
頭を使わないと解けない問題。
計算問題なのに、1問で半ページ使っちゃうとか。
パズルをしてるような感覚ですね。
答えがでるとスッキリ爽快。
中1の計算問題ばかりをくり返してたらすぐ飽きますが、高1の計算問題はそれなりに頭を使うので解いてて飽きません。
んん〜〜これはどうやって解くんだ〜〜?
あ!わかった!
こういう瞬間が何度も味わえるので、楽しいのです。
この楽しさが伝染したようで、Cさんも高校数学を楽しんでるようす。
最初は解けなくてもう嫌って言ってたのに、いつの間にか楽しんでます。
スポーツでもそうですが、最初はちょっと楽しくない時期があるんですよね。
野球をやってもバットにボールが当たらないとか、
バドミントンをやっても空振りばかりで、落ちたシャトルを拾うのが疲れるとか、
最初は思い通りにできないので、フラストレーションがたまります。
その時期を抜けて、ある程度思い通りにできるようになると楽しくなります。
大抵はやらなくてもいいことなので、最初の壁を乗りこえる前にやらなくなります。
私にとってのゴルフのように、やらなくてもいいことは壁に当たったらすぐやめちゃいます。
でも中高生にとっての勉強はそうではありません。
やらなくてはいけないのです。
なので、壁に当たっても、再度挑戦しないといけません。
そうやって何度も挑戦していくうちに、壁を乗りこえる力を得、いつか壁を越えて、そのときに楽しくなってくるでしょう。
つまり、学生は楽しくなるまでできる環境が用意されているのです。
こんなにチャンスに恵まれている時期なんて学生時代しかありませんので、中年清水はとっても羨ましいのです。
少年清水は中年清水のそんな思惑など知る由もないので、数々のチャンスをさんざん棒に振ってきました。
今、少年清水時代に戻ったら、勉強しまくるのになぁといつも思います。
人生「たられば」はないので、前を向くしかありませんね。
今後は何事も面白くなるまで頑張ってみようと思います。
おもしろきこともなき世をおもしろく。