最近、立て続けに新中1からのお問い合わせや授業体験がありました。
新中1は5名分の枠しかないのですが、早くも残り1枠になっちゃいそうです。
新中1の生徒には兄姉がいることが多く、兄姉の中学時代の勉強を見て「下の子には最初から塾で勉強させておいたほうがよい」という考えが多いように思います。
この気持ち、すごくわかります。
一人目は子育て初心者。
二人目で中級者。
三人目で上級者。
四人目で大ベテラン。
そんな感じがします。
1人目で失敗したなぁ、と思ったことは2人目で改善しますよね。
例えば、可愛さ重視で選んだ服が着させにくいし脱がせにくいとか。
二人目のときは着替えさせやすい服にしようってなりますね。
高い知育玩具を買っても、それよりもビニール袋やトイレットペーパーの芯などの身近なものに興味を持つとか。
二人目のときは無理に知育玩具を買わないってなりますね。
子育てではありませんが、家を建てるときも同じです。
3軒建ててようやく満足する家になるのだとか。
最初の家は想像でいろいろ決めるので、現実的に使いにくいとかがよくあるようです。
コンセントがここにほしかったとか、収納スペースがもっと必要だったとか。
子供部屋を作ってあるのに、子供はリビングで勉強してるし、結局2,3年くらいしか使ってなくて、ほとんど物置状態とか。
1軒目、2軒目の失敗を経て、3個目あたりで不満のない家になるらしいです。
建てられても1軒でしょ、現実的に
この理論で行くと、3人兄弟なら3番目の子供が一番、子育てがうまくいくということになりますが、現実はそううまくはいきません。
子育て上級者になったはずが、初心者より失敗する可能性だって大いにあります。
子育てって難しいですね。
でも、中1になる前からこうして塾を探している保護者様を見ると、そのお子さんは恵まれてるなぁと思います。
子供の将来を案じて、こうやって塾に足を運んでくれるのですから。
そんなこともつゆ知らず、中2くらいに反抗期を迎えて親に当たったりしちゃうんでしょうね。
これまた成長過程の一環なので仕方ありません。
なにはともあれ、若い世代が入ってきてLilyもにぎやかになりそうです。