スーパーは生活に必要な食材を売っているのだから、特に頑張らなくてもお客が来てくれるから頑張らないんじゃないか。
そんなことを考えてました。
だって、スーパーではペイペイなどのスマホ決済アプリが使えないんですもの。
対して、コンビニは同じ商品でも価格が高い以上、スーパーよりよいサービスを提供しないといけませんので、徹底されてます。
レジに2人以上並んだら、別のレジを開けるなど。
スーパーはレジで並びますよね。
「アイスクリームをもっと売れ」とアイスクリーム会社の上司に言われた部下は、おいしいアイスを開発するとかじゃなくて、スーパーのレジの渋滞を緩和させたほうがいいんじゃないかと思います。
だって、スーパーのレジでの渋滞を考えると、アイスを買うのをためらいますもんね。
スーパーから家までが遠いと、これまたためらいますし。
そんな渋滞を緩和する方法として、セルフレジが登場し、さらにレジは店員だけどお金の支払は機械で、というシステムも出てきました。
でもまだまだです。
だって、コンビニにはすでに「スマホを持って入店し、商品を取ってそのまま店を出ると、スマホ決済される」というサービスが実験されてるのですから。
ここでも遅れを取ってるなーと思っていた矢先、妻から「これ便利じゃない?」と見せてもらったアプリ。
カスミで使える、スマホ決済のアプリです。
買い物中、バーコードをスマホでスキャンして、最後に支払いを押せば、レジに並ばなくても買えるというサービス。
これこれ、こういうのを待ってました。
カスミといえば、マイバスケットが良いんです。
なぜなら「マイバスケット」としか書いてないから。
他のスーパーだと、そのスーパーの名前が入っちゃってるんです。
だから、そのバスケットを他のスーパーで使えるとしても、なんとなく使いにくい……。
それに引き換え、カスミのバスケットは「マイバスケット」としか書いてないので、他のスーパーでも持っていけます。
心理的なものですけれど。
なので、マイバスケットを買おうと決めた時、わざわざカスミに買いに行ったくらいです。
カスミは進化の遅いスーパーの中では進化が速く、お客の心理を抑えている気がします。
難点は明野町にないこと。