大学に行きたいから私立の付属高校。
就職を考えているから工業高校。
部活をやりたいから二高。
中学生はいろんな理由で志望校を決めます。
なかには制服が可愛いから、というのもあります。
その他にも
自分の学力でいけそう。
修学旅行が海外。
好きな人と同じ高校に。
などなど、いろいろ志望理由があります。
考えてみたら少年清水は、同じ中学から行く人が少ない私立がいいなと思ってました。
リセット願望のようなものがあったんだと思います。
とはいえ、そこまで強い願望ではなかったので、親友の「一緒に一高行くぞ」という誘いに乗り、そのまま流されました。
志望理由はなんとなく、っていうのが中学生には一番多いのかもしれません。
ここまでに出てきた志望理由はよく耳にするものばかりです。
でも、あるLilyっ子の志望理由は初めて聞いたものでした。
その志望理由とは
「プールの授業がないから」
そこ?
って思うかもしれませんが、確かにそういうのもありそうですね。
私も今学校のプールに入れと言われても絶対いやですし。
体育の授業で剣道が必須とか言われたら、僕はその高校を避けたと思います。
少年清水は内気だったので、武道や声を張り上げるのが嫌だったのです。
ダンスとかも嫌だったでしょうね。
今ならダンスが下手でも、笑われてでもウケればいいかと考えられますが、思春期の頃はそういうのは絶対嫌ですもんね。
剣道やダンスに比べたら、プールの方が納得できます。
しかも、プールがないからという理由で志望するということは、結構中身を調べているということなので、漠然と志望校を挙げている子よりも真剣に高校のことを考えているということでしょう。
受験生になる前からそういうのを考えられるっていうのはすごいですね。
少年清水は中3の12月くらいになって本気で考えただけですし。
それにしても志望理由はいろいろあって面白いですね。
先輩たちの入試が終わったら、いよいよ真剣に考えるようになるのでしょうね。
下級生の成長も楽しみです。