面白そうだからやってみようと始めた蕎麦打ち。
これは私の性格というか考え方が表れているのかもしれません。
上手く一言で表しているのが
「おもしろき こともなき世を おもしろく」
という高杉晋作の歌です。
コロナ禍であることや、次女がまだ生後半年ということもあり、外食から遠のきました。
長女が好きな回転寿司も滅多に行かなくなりました。
まさに「おもしろきこともなき世」です。
でも、それをおもしろくする方法、それが手料理です。
こんな時代も後押しし、私は毎日蕎麦打ちしています。
ふとLilyの生徒たちを見渡すと、勉強にもおもしろい・つまらないが存在することがわかります。
数学が得意な子には、誰も解けないような難問に挑戦するのがおもしろいようです。
その子にとっては計算問題はつまらないようです。
かといって、計算問題は100%できるかというとそうでもなく、よくミスをします。
計算練習も必要です。
そこで、私は制限時間を設けて、その中でやるように指示しました。
のんびりやればしないミスも、制限時間の中でやろうとするとミスします。
どんなに簡単な問題でも、制限時間により難易度が上がります。
このプレッシャーの中で計算する練習が、本番でのゆとりを生むと思います。
この制限時間ありの計算問題、これもまた「おもしろきこともなき世をおもしろく」ですね。
勉強がつまらないと嘆く前に、まずは自分で工夫しておもしろくしてみましょう。