5×8=40
6×7=42
どちらも掛け算九九に入っていますが、どう発音しますか?
私は「ごはよんじゅう」「ろくしちよんじゅうに」と言ってました。
妻に聞いてみると「ごはしじゅう」「ろくしちしじゅうに」でした。
「しじゅう」ってなんかおじいちゃんとかおばあちゃんが言いそうじゃない?
「四十肩(しじゅうかた)」とかいうのも中年のおっさんだし。
「しじゅうっていう響きが古い感じがする。デズニーランドみたいな」
と言って、「ごはしじゅう」派をからかっていました。
でも、娘に教えるなら正確に教えないとな、と思って調べてみると…
「ごはしじゅう」「ろくしちしじゅうに」
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10を音読みで言えば
いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう
なので、それに統一してあるっぽいですね。
まあ、たしかに人によって違ったら教える方も困りますしね。
言い方がカチッと決まっていた方が教えやすいですから。
ということで、九九にある「4」は「し」と読みます。
5×8=40 は ごはしじゅう
6×7=42 は ろくしちしじゅうに
です。
他にも「7」は「しち」、「9」は「く」で統一されてます。
「きゅう」も「く」もどっちも音読みなんですが、たぶん言いやすい「く」が採用されているのだと思います。
「9×3=27 きゅうさんにじゅうしち」だとテンポが悪いですもんね。
ということで、掛け算九九の中には「よん」「なな」「きゅう」という発音はないのです。
ちなみに、同級生に聞いてみたら皆「ごはよんじゅう」「しちろくよんじゅうに」で、「そうそう!私も息子に違うよって言われた!」という意見もありました。
やっぱり私は「ごはよんじゅう」で習ったっぽいです。
正しい発音がわかったところで、今度お風呂で娘と掛け算九九の練習をすることにします。
娘はまだ足し算もできませんが、言葉を覚えるのが好きなようなので、歌の一種として練習したいと思います。