親は誰もがその初心者で、親は誰もがそのプロになる。
それが子育て。
人生の中でも何度かしか携われません。
娘が私を父にしてくれました。
ということで、私も子育て真っ最中。
どちらかといえば初心者側です。
あ、でも二人目も生まれているので、中級者くらいになれたでしょうか。
中学生まで育て上げている保護者様達にはかないませんが、順調に子育てしてます。
私の子育てでは、正解を教えないことが多いです。
みかんのシールをスーパーの絵の「くだもの売り場」に貼る本で遊んでいるとき、娘がみかんを飲み物売り場に貼ろうとしても、そのまま貼らせます。
最初から「これはみかんだから、くだもの売り場だね」と誘導しません。
あれこれ考えながら、思いもよらぬところに貼る姿が可愛くて、それを見てほっこりしてます。
「違うでしょ!みかんなんだから飲み物じゃないでしょ」なんて強い口調で言ったら、娘も楽しめないと思うんですよね。
なので「おー、飲み物売り場かぁ。たしかにみかんも飲めるもんね〜」なんて言って、なんでも褒めます。
おかげで、娘は私と遊ぶのが好きなようで、日曜日の夕方にドアを開けると黄色い声で迎えてくれます。
こんな時期も短いんだろうなぁ
あっと言う間だよ
ヒントは出すけれど、正解は教えない。
このスタンスはLilyでの指導にも現れてるんじゃないかなと思います。
正解を教えないことが正解なのかどうか。
答えは未来の中に。