この時期になると塾講師を悩ませる出来事があります。
「私立単願の生徒達がウィニングランし始める」というものです。
つまり、「合格した気になって、勉強の手を緩める」ということです。
その緩んだ空気が伝染したり、緩んだ受験生を見て、公立受験組がイライラして、クラス内の空気がピリピリして。
そんな魔の12月。
ありがたいことに、リリイでは起きていません。
パッと見、誰が私立単願で、誰が公立受験組かなんてわかりません。
それくらい、3年生全体が勉強に向いています。
冒頭の12月あるあるは、他塾の先生が嘆いていたのです。
そういえばそういう時期だなぁと思って我が身を振り返ってみたのですが、Lilyっ子たちには当てはまらず、ほっと一安心。
逆に、誇らしくなりました。
このまま、私立単願組と公立受験組の派閥を作らず、一丸となって頑張りましょう!