試合は最高の練習ですよね。
甲子園に出た野球部も、1回戦より決勝戦のほうが強くなっているでしょう。
それだけ真剣勝負というのは実力を伸ばすのにうってつけなのです。
学校でマラソン大会がある場合も、その練習を何度もするより、大会に参加したほうが経験値が上がりますよね。
日々の練習によって、体力をつけないといけないのはもちろんですけれど。
中学生の勉強で言うと、テストをしている瞬間が一番頭を使っている瞬間でしょう。
頭を使う=脳のエネルギーを消費することが、成長を促す一番の方法です。
だから、importantをただひたすら10回写しても、脳が動いて無ければ全くの無意味。
それより、1度だけでも本気でimportantを書いたほうが記憶に残ります。
ということで、テストは実力をはかる意味でも重要ですが、それ以上に実力を伸ばすため必要だと私は思っています。
テストをないがしろにする中学生がいたら、それは残念ながら成績は頭打ちします。
ないがしろにしているかどうかは、下記のことでわかります。
・解答用紙の字が雑
・点数を気にしない(テストが終わったら見向きもしない。問題もどこかになくす)
これらに当てはまらなければ、テストは全国大会の1試合並の練習になるでしょう。
テストをただのぬるい練習にするか、価値ある練習にするかは、取り組み方次第。
せっかく受けるのなら、価値あるものにしましょうね!