負けないこと 投げ出さないこと
逃げ出さないこと 信じ抜くこと
駄目になりそうなとき それが一番大事
大事MANブラザーズバンド / それが大事
本日は授業後の23時から、他塾の塾長さん達とビデオ会議をしました。
200点未満から400点以上に上げたノウハウの共有や、使っている教材の話、最近の悩みなど、10人程度の塾長さん達と多岐に渡り議論しました。
心に残った話は
「僕は逃げないことを信念にしています」という塾長さんの話。
何から逃げないかというと、自分の弱さというか、面倒くささというか……。
例えば、10問の計算問題で必ず2問ミスをする生徒がいるとします。
何回やっても2問間違えます。
そうするとたいていは「8割は出来たんだから、とりあえず次に行こう」と声をかけてしまいます。
それは要するに「教える側の逃げ」だということです。
このとき、たぶん生徒も「そうしてください」と言うと思います。
「いえ、2割はまだ完璧じゃないので、もっとやってください」という生徒はまずいません。
なぜなら、基礎はつまらなく、飽きるからです。
2問のミスはケアレスミスであり、もう一度やらなくても大丈夫という思いが生徒達にはあるのです。
生徒も講師も「もうこの辺にして、先行っちゃおう」という気になってしまいます。
でも、そこで先に行かずに、徹底的にその間違いに立ち向かう、ということを信念にしているそうです。
戻るならどこまでも戻るそうで、小学生の計算まで遡るとか。
200点未満の生徒を430点取らせるだけのことはあります。
小手先だけでなく、しっかり実力をつけさせるその姿勢は見習わないといけません。
私も3年生であってもできていなければ1年生の内容からやらせるタイプです。
ただ、そこまでの信念があるかといわれると微妙です。
やはり塾は、塾長の人間性が大きくものを言うと思います。
私ももっともっと自分を磨かないと!