昨日の3年生の集団授業で扱ったのは「給水管と排水管」の問題です。
受験生なら「あーあれか〜」とわかりますね。
中学2年生で習う1次関数の総仕上げ的な問題です。
たいていの3年生は解けません。
受験勉強をし始めて、3回くらいこの手の問題が出てきたときにようやく解けるようになります。
しかし、今日の実力テストでは給水管と排水管の問題が出るとわかっていたので、前もってその「3回」を昨日の授業で扱ったのです。
コツは2つ。
「文章を理解して、グラフを書くこと」
「グラフから2点を通る直線の式を求めること」
です。
このコツを掴めば、たいていの給水管と排水管の問題は解けます。
数値や条件が多少違っても、根底にあるのは同じですからね。
ということで、80分を目一杯使って学習しました。
そして今日、Lilyに来た3年生に「テストどうだった?給水管と排水管の問題でた?できた?」と聞いたら、
「でましたよ!出来ました!」という返事が。
よし!
出るとわかっていても、そしてその対策をしても、いざテストとなるとなかなか解けないものです。
でも、その声を聞く限り大丈夫そうですね。
こうやって一つずつできる問題を増やしていけば、入試の壁だって越えられるはず。
一問入魂。
また今日から頑張りましょう。