HPのアクセス解析では「どんなページが読まれているか」がわかります。
アクセス数が多い=いい記事というわけではありませんが、気持ち的には嬉しいものです。
アクセス解析のページにはその記事のタイトルも書かれていますが、詳しい内容を忘れているのでタイトルを見ても思い出せませんので、アクセスされたページを見返すことが多々あります。
で、以前から同じこと言ってるなぁとか思ったりするわけです。
塾長コミュニティの中で「勉強を頑張ったらご褒美をあげてもいいのか、あげたほうがいいのか、あげるべきではないのか」という話がでた矢先、Lilyのアクセス解析に「ご褒美はあげたほうがいいのか」という記事が読まれていると表示されました。
勉強を頑張ったご褒美としてお小遣いをあげることの是非。 お小遣いに限らず、スマホでもゲームでもなんでもいいのですが、とにかく見返りを用意するのはありなのか、なしなのか。 一長一短があるので、結論を言ってしまえ[…]
その記事の内容を簡単に言えば、
勉強を好きにさせたいのなら、ご褒美はあげないほうがいい。
時すでに遅く、すでに勉強嫌いが確定し、ICU(緊急治療室)に入らないといけないような場合なら、ご褒美で釣るしかない。
ということです。
理想は前者、現実的には後者が多そうですね。
我が家はまだまだ就学前なので、勉強好きにさせられる可能性が残されています。
よって、我が家では勉強でのご褒美はなしですね。
いや、ご褒美はないわけではなく、”図鑑”を買ってあげます。
ご褒美もまた勉強ということで。
では、就学中の現在の中学生達はもう手遅れてかというとそうではありません。
勉強が好きになるきっかけなんて、どこに落ちてるかわかりません。
私自身、中学生時代には勉強は好きではありませんでした。
家に帰ったらスーパーファミコンでマリオカートやFFVをやっていました。
勉強は好きではないものの、それなりに勉強ができてしまっただけです。
理解力が高いというのもありますけど(笑)
単純に、先生に怒られるのが嫌だったんです。
あ、先生に限らず、誰にでも怒られるのは嫌でしたね。
なので、授業中、先生の話をよく聞いていただけです。
それだけで、それなりに出来ていました。
あ、今思い出しました。
好きな子の隣の席になって、その子にほうけていて授業をちゃんと受けない時期がありました。
中1の2学期です。
お察しの通り、成績は過去最低を記録してしまいました。
でも、当時の私は好きな子と仲良くなれたので満足でした(笑)
まあ、やっぱり授業はちゃんと聞くべきですね。
話はそれましたが、勉強を好きになるきっかけなんてわかりません。
ご褒美につられて勉強してみたら、いつの間にか好きになっていたという場合だってあるでしょう。
どんなものでもそうですが、やってみなきゃ好きになれないものです。
結局は、生徒一人ひとりをよく見て、その性格を見極めて対応するのが重要ですね。
肝に銘じておきたいと思います。