集団授業の難しさ

集団授業って難しいです。

学校の授業はもちろん集団授業ですね。

塾も半数くらいは集団授業でしょう。

Lilyでも部分的に取り入れています。

 

集団授業の何が難しいかっていうと、「全員を満足させる授業をすること」です。

 

 

料理に例えてみればわかりますかね。

30人全員が満足するメニューって思いつきますか?

 

友人Y
カレーとハンバーグ

 

カレーやハンバーグは、それらを好きじゃない人を探すほうが難しいくらい、子どもにとって大好物のメニューですよね。

それでも、全員は難しいでしょう。

 

中には「昨日、一日中カレーで、今朝もカレーだったから、給食でもカレーはいやだ」っていう子もいるはず。

 

なので、満場一致っていうのはとても難しいのです。

 

もしカレーとハンバーグを封じられたら、それ以外に思いつきませんし。

 

 

さらにカレーといえど「量」と「辛さ」を人によって変えられないとしたら、これまたやはり不満が出てくると思います。

 

 

そんなふうに「人によっては余り、人によっては足りない」ということが常にあるのが集団というものです。

 

集団の全員が満足することなんて奇跡です。

 

 

そうなると、照準を絞るという選択肢になります。

どこに照準を合わせるかと言えば、ボリュームゾーンと言われる一番多く人がいる層です。

 

 

カレーライスでいえば「量は普通、辛さは中辛」でしょうか。

 

友人Y
子どもは甘口が好きなんじゃない?

 

 

ボリュームゾーンに合わせるのが一番、批判が少なくて済みます。

これが一部の激辛好きに合わせたら、クレームの嵐でしょう。

 

 

こんなふうに、集団では真ん中のボリュームゾーンに合わせて料理を作ったり、授業をしたりするのです。

 

 

そうなると困るのが、両端のゾーンの子たち。

劇甘が好きな子には辛く、激辛が好きな子には物足りないという状況になります。

勉強で言えば、下位層には難しく、上位層には簡単すぎるということですね。

 

 

かといって、集団授業ではそれに対応する策はありません。

チームティーチングが精一杯でしょう。

 

(でも、学校でチームティーチングしている現在でも学力が上がっているわけではありませんので、それも再考の余地がありそうですね)

 

 

塾ではチームティーチングしているところはまずありません。

それをするくらいならクラス分けのほうが良いですからね。

 

 

中学校の授業は”全員に勉強する機会を平等に与える”という役目があるので、学力向上に主軸を置いているとは言い難いのですが、それはそれで正しい姿勢です。

なので、学校を責めるわけにも行きません。

 

 

それなら塾で学力向上を!と息巻いても、やはり集団授業では無理があります。

ボリュームゾーンから外れる子は上にも下にも必ずいるからです。

 

そういった場合は個別指導などの、集団授業以外の選択肢を選んだほうが良いと思います。

 

 

どの授業形態が優れているかという話ではなく、その子に合った授業形態を選ぶべき、ということです。

 

 

成績が伸びや悩んで久しい場合、一度見直してみるといいかもしれません。

 

 

友人Y
それでLilyを去る人が出たりして

 

清水
さもありなん

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