新型コロナが収まったわけではありませんが、ここ茨城県では比較的落ち着いた感じがします。
みんなマスクはしてますけれど、それ以外は至って普通。
日常を日常として過ごせるのはいいですね。
土曜日は朝から開校してます。
朝から勉強してる生徒達を見るとやはり集中力が違います。
勉強は朝にするのが一番というのは本当のようです。
人間は見聞きした情報をすべて脳に詰め込んでしまうので、夜にはもういっぱいいっぱい。
そこに勉強でさらに知識をねじ込もうとしても、なかなかねじ込めるものではありません。
夜寝ている間に夢を見て、一日の知識を必要なものとそうでないものに分け、必要でないものは忘れるようにできているらしいです。
朝起きてすっきりするのは、その脳の整理が終わったから。
掃除し終わったあとの部屋の状態と同じですから、そりゃすっきりしますよね。
そのときに勉強するとすんなり頭に入ってくるということです。
これは本当にそんな感じがします。
深夜24時頃に数学の難問を解こうと思っても、うまく頭が回らず、閃かないし計算も遅くなっちゃうしということが多々あります。
そういうときは寝るのが一番です。
そうやって、寝るときは寝て、朝活動する方が効率が良いわけですが、朝からLilyに来てる子達を見ると、たしかに効率良さそうな時間の使い方をする面々という感じがします。
夕方からは集団授業三連発でした。
1年生も増えたため、1人だけの集団授業じゃなくなりました。
英語で2学期までの内容を扱い、あとは単語練習と問題演習次第という状況にしました。
2年生、3年生も同様です。
いっきに3つくらいの単元を学習し、あとは自分の練習量次第。
これで、進めたければ進めらる状況になりました。
これを続けていけば、昨日の記事のような1年早めることも不可能じゃなくなります。
「どうせ学校でも習うのだから、先取りする必要はない」という考えもありますが、先取りは大きな効果があると思います。
こうやって、先取りする生徒はどんどん先へ進んでしまうので、後ろから追いかけている人が前の人を追い抜くのは至難の業なんですね。
そういえば、学校がコロナ休校だった頃、Lilyっ子達は手を止めずに学習していましたが、休校後のテストで大きく順位を上げたかというとそうでもないようです。
上位層はやはり勉強していたということでしょう。
あの休校期間は、上の子はさらに上に伸びる期間になったような気がします。
だから上位層の順位の変動はあまりないのではないかなと。
そう考えると、着々と順位を上げている2年生のKさんは人並み以上に頑張っていたんですね。
改めてその凄さを感じます。
いつもの土曜日を迎えられる幸せを噛み締めながら、より一層Lilyっ子たちを伸ばすための方法を考えつつ、今日を終えたいと思います。