幹と枝葉

昨日、発案した3年生の集団授業を実行しました。

1コマなので、欲張らずに英語だけ。

 

参加者の学力レベルが大差なかったので、先取りしました。

テスト1週間前なので、テスト対策をしても良かったのですが、3年生はそんなことも言ってられませんからね。

今年は特に。

 

 

今日の授業で訴えたかったのは「英語は幹と枝葉がわかれば簡単」ということです。

 

例えば「公園で走っているあの男の人がこの本を書きました」という日本文があったとしましょう。

 

幹になるのは「あの男の人がこの本を書きました」です。

「公園で走っている」は「あの男の人」を説明するだけの飾りです。

この飾りの部分を枝葉と呼んで、(  )に入れるという作業をしました。

 

 

そうすると、長い日本文も骨組みが見えてきます。

 

「あの男の人がこの本を書きました」という文章なら、1年生も終わる頃になれば書けます。

3年生には楽勝ですね。

That man wrote this book.

主語+動詞+その他 という語順のお手本のような文章ですね。

 

そこに枝葉をつけます。

「公園で走っている」ですね。

 

その時「〜している」なら「〜ing(現在分詞)」を、

「〜された」なら「〜Ven(過去分詞)」を使います。

 

今回は「走っている」なので「〜している」ですね。

つまりrunningです。

 

「公園で」を付け足して「running in the park」となります。

 

これを幹につければ良いのですが、どこにつけるか。

 

 

「公園で走っている」は「男の人」にかかっているので、manの近くに入れてあげます。

 

1語なら前に、例えば「走っている男の人」なら「running man」とします。

 

でも今回は running in the park の4語ですので、man の後ろに入れます。

 

That man wrote this book. という文章に running in the parkを入れて

 

That man (running in the park) wrote this book.

 

簡単に作れます。

 

 

これができると、長文を読むときにも幹が見えるようになり、正しく意味が読み取れるようになります。

 

逆に、これが理解できない人は、先程の文は「That man running in the parkだから、あの男の人が公園で走っている」となってしまいます。

 

本当は「あの男の人がこの本を書いた=この本の作者だ」ということを伝えたい文なのに「あの男の人は公園で走ってる」という状況説明みたいな文だと捉えてしまうのです。

 

パッと見で目に飛び込んできて、訳せそうな単語を訳してしまうからですね。

 

 

3年生の英語はそういう人を振り落としていきます。

 

幹をしっかり見抜けないとついていけません。

 

 

逆に言えば、幹をしっかり見抜けると「不定詞」「分詞」「関係代名詞」という今後習う単元のすべてが簡単に理解できるようになります。

 

 

以下の文はどうでしょう。

幹がわかりますか?

私の前に座っているその少女は私たちの学校の他のどの生徒より有名です。

 

 

まず「その少女は有名です」が見抜ければ第1段階合格。

That girl is famous.

ここまでが中学1年生。

 

次に「その少女は私達の他のどの生徒より有名です」という比較を使った文だとわかれば第2段階合格。

That girl is more famous than any other student in our school.

ここまでが中学2年生。

 

さらに残った枝葉の部分の「私の前に座っている = sitting in front of me」を適切な場所に追加する。

この文は「女の子」にかかっていて、5単語と長いので、girlの後ろにいれましょう。

 

That girl ( sitting in front of me ) is more famous than any other student in our school.

 

 

こんなに長い文章が書けました。

これができるのであれば、逆にこの英文を読むのは楽勝ですね。

 

2年生までの英文法を使って、英作文がすらすらできるのであれば、3年生の内容は3日もあれば理解できます。

 

基礎が大事。

まさに英語のことですね。

 

 

明日は2年生の集団授業。

さて、何をしようかな〜。

今からワクワクです!

 

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