ブロークンウインドウズ理論
broken windows……壊された窓
建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される
軽微な犯罪も徹底的に取り締まることで、凶悪犯罪を含めた犯罪を抑止できるということです。
これは犯罪に限らず、何にでも応用できますよね。
ゲームは1時間というルールを1分破ったとしても何のおとがめもなければ、次は2分、3分とどんどん時間が伸びていく……。
誰かが空き缶を一つ放り投げると、その場所に空き缶を捨てる人が続出する。
などなど、すぐに思いつきます。
そして、今夜私の頭にもその理論がよぎりました。
深夜11時。
ゼリーを食べたスプーンをそのままシンクに置く……。
洗い物は他にはない……
駄目だ、洗おう
もしここに割られた窓が放置されてるかの如く、洗い物が溜まっていたら、私はそっとスプーンをそこに置いてそのまま寝室へ向かったでしょう。
でも、妻が手入れしてくれているため、シンクは新品のようにきれいな状態……
さすがに放置できませんでした。
ブロークンウィンドウズ理論、おそるべし。
俺ならためらわずにスプーンを置いたままにするけどね