茨城県の公立高校入試って良いよね

本日のスイッチトークLIVEで「2020年の茨城県公立高校入試では思考力が問われている」と伝えました。

3年前と今年の社会の答案を見比べてみれば一目瞭然です。

 

2017年

 

2020年

 

選択問題、用語を答える問題が大幅に減りました。

文章で答える問題が増えました。

 

採点の際の備考もいっぱい書かれてますね。

一問一答でなんとかなった過去とは大きく異なります。

 

 

これは茨城県からの「単純作業で覚えた知識だけで戦おうとする生徒はいらない」というメッセージだと思います。

 

 

でも私は思います。

それは、茨城県の優しさだと。

 

大井川和彦県知事の影響もありそうですね。

やり手ですし。

清水
何より私と名前が一緒
友人Y
関係ないでしょ

 

 

なぜ優しさかというと「単純作業で覚えた知識だけで戦おうとする人」というのは、まず最初にAIに淘汰される人だからです。

「単純作業」「知識の蓄積」これはAIが最も得意とするところです。

そこで戦おうとしても、勝てるはずがありません。

歴史が証明しています。

 

 

身近な歴史でいうと、電卓ですね。

電卓が手に入らない時代は、早く正確な計算をするためにそろばんを頑張って習得した人が多かったでしょう。

電卓がない時代は会社の経理でもパチパチそろばんを弾いていて、そろばんができるひとが重宝されたと思います。

でも、電卓という当時の最新機器がやってきた。

今やそろばんで計算している人は皆無でしょう。

 

 

もちろん、そろばんは大いに役立ちます。

私も娘に習わせたいと思ってます。

でも、そこまでです。

会社の経理をそろばんでやろうなんて微塵も思いません。

 

 

経理の人は、時代に合わせてそろばんから電卓に変えて計算していたと思います。

道具が変わっただけで、人自体は必要だったので、職を失うところまではいかなかったでしょう。

 

 

でも、今はその計算すらもいらなくなってしまった時代です。

レシートをスマホで撮れば、勝手に計算・データの登録や蓄積をしてくれます。

 

経理の人も必要ですが、その数は激減したはずです。

 

 

 

私は文明の利器は活用するべきという考え方なので、今までそろばんや電卓で計算していた経理の人が職を失ってもそれは仕方のないことだし、社会はより高度になっていっているし、いいんじゃないかと考えます。

 

でも、職を失った当人がそう考えられるかといったらどうでしょう。

産業革命が起こったイギリスで、機械に仕事を奪われた人間が機械を壊すという事件がありましたが、その感情に似てるんじゃないかなと思います。

 

 

一問一答の答えを暗記するという単純作業はAIの独壇場です。

どんな天才的な人間でも太刀打ちできません。

その戦場から早く脱して、自ら考え出す人間になってほしいという意志が込められているのではないかと思います。

 

 

 

かといって、用語を覚えずに考えてるだけでは駄目です。

用語を覚えるのはあくまで前提。

そこは最低限できているものとして、そこからさらに一歩踏み込んだ人になってほしいのです。

 

 

もしこれが茨城県の狙いだとしたら、私も賛成です。

 

そして、これからAIがもっと活躍する未来がほぼ確実に待っている以上、人間は思考力を尖らせていくという方向性は続くと思います。

 

なので、今年の入試が難しかったから、来年は簡単にという今までのやり方には戻らず、来年もまた今年並の難しさになるのではないかと思っています。

 

 

ただし、やることは一緒です。

応用問題(文章を書いて答える問題)ばかりを解かせたりしません。

今まで通り、まずは一問一答を完璧にします。

ただ、その期限を前倒しして、その後応用問題に取り掛かる時間を作ろうと思います。

 

 

茨城県の入試は透明性といい、日程といい、仕組みといい、今回の問題といい、私好みです。

他県と比べてもかなり良い入試システムじゃないかと思います。

(とある県では、模試の成績で私立高校合格が確約されるため、私立入試が緊張感のないただの儀式と化していたりするそうです)

 

 

 

やっぱり和彦さんの影響ですかね~。

そうであれば、今後も支持したいと思います。



「この記事、なんか良い!」と思ったらクリックしてください!
私のモチベーションが5上がります。
▼ ▼ ▼


高校受験ランキング

清水のフリートークの最新記事8件

>学習塾Lilyの方針

学習塾Lilyの方針

通塾生の学力向上を第一に考え、行動します。

Lilyのブログを毎日更新します。

CTR IMG