2歳5ヶ月の娘は音の出るおもちゃを持っています。
ボタンを押すと「あ」とか「ぬ」とかを発声してくれるおもちゃ。
単語も発声してくれます。
「さ」には「さる」が描かれていて、ボタンを押すと「さる。ウキ~~っ」と音がでます。
アルファベットもあります。
Rにはロケットの絵が描かれています。
押すと「ゴォーーーー」と、ロケットが発射する音が出ます。
ここで、私は思いました。
「ロケットを知らない娘は、この音が何なのかも理解できていないんじゃないだろうか」と。
一度でも、ロケットの発射シーンを見れば「あー、あの音ね」ってなりますが、それを見たことがない幼児には音と映像の連想ができません。
そこで私が取り出したのはアップルTV。
テレビでYouTubeを流しました。
もちろん画面にはロケットの発射シーンが写っています。
これを見せながら「これがロケットだよ~。ゴォーーって音を立てながら、高いところまで飛んでいくんだよ。すごいね~」と娘に話しかけます。
これ、YouTubeがない場合はどうやっていたのでしょう。
テレビで偶然ロケットの発射シーンが映されたときに「あ!あれ!あれがロケット!!」って言うしかなさそうですよね。
今の子は、こうやって音と映像の連想も幼い時代から可能なわけですから、そりゃ賢くなりそうですよね。
……実際は、どうなんでしょう。
そういうのができる環境になってる、というだけで、活かせないことも多そうです。
今は余裕があるのでそうやってできますけれど、兄弟ができたり、仕事が忙しかったりと、環境が変わっていったら、同じことができるかはわかりません。
そのときそのとき、してあげられることを最大限にしてあげるのが一番ですかね。
その後、娘は「ロケット見たい。ロケット」と頻繁に言うようになりました。
興味を持てたってことで、良いことですね!(^^)