生きるとは二択の連続です。
やるか、やらないか。
1日の中でも、何百回何千回と無意識にその選択をしています。
その選択を繰り返していくうちに、世界でただ一人だけの人間になっていくわけです。
ときには、意識的に選択しないと行けない場面にも直面します。
3年生でいうと、志願先の決定ですね。
私でいうと、3月に開校するか否かの決定です。
Lilyは開校するという決断をくだしました。
これが正しいかどうかは誰にもわかりません。
東京事変という椎名林檎がボーカルのバンドが5,000人規模のライブを決行したというニュースがありました。
それについたコメントを見てみると……
批判の嵐。
学生達が一生に一度の卒業式もなくなるかもしれない中、自宅で大人しくすることを強要されているのに、ライブ開催はあまりにも身勝手という意見ばかりでした。
中には1つくらい肯定的なコメントがあるかなと探してみました。
日本では新型コロナの検査は重症化してからとなり、軽度でわからない場合は病院に行かないでという対応に批判がありました。
韓国で感染した人がたくさん増えているのは、それだけ検査しているからだと。
そして、日本は感染者数を少なく見せたいから検査させなくしているというコメントをちらほらみました。
しかし、今日、それもまた覆りました。
韓国では、感染が疑われる軽度な人が病院に殺到し、そこで本当に感染してしまっているということです。
皮肉にも、病院が感染源になってしまっていると。
だから、日本の「すぐに病院に駆けつけることはしないで」という対応は間違ってなかったというコメントを見ました。
たしかに、検査をして陰性か陽性かを知りたくなる気持ちはわかりますが、わかったところで何もできませんし……。
一人が陽性反応が出たら、その家族、友人知人と、回りの人がどんどん病院に駆けつけ検査を求めるでしょう。
そして、そこで感染してしまうという……。
こういうパニックに至らないためにも、検査のために病院に行くっていうのは良くないのかもしれませんね。
ただの風邪っぽい症状でも、病院に行くのをためらってしまうことになりますが……。
果たして、自分のした決断が正しいのか。
戦々恐々としながら生活する日々はもう少し続きそうです。