Lilyは基本的にタブレットを使った自立型学習ですが、個別特訓も承っています。
1月いくらという料金設定ではなく、1回(80分)3,500円という設定ですので、1回だけでも個別特訓可能です。
今日はそんな個別特訓がありました。
通常の受講とは違い、私が目の前でずーっと見ているという個別特訓。
途中式を省こうものなら、すぐに指摘します。
「表面積を求めるときは、展開図をかきなさい」と一つ一つ指示します。
口うるさいお局様状態です。
問題を解けるようにするためには仕方ありませんので、どう思われてようが私は気にしてませんけど。
この個別特訓は、実は私にとっても多いなメリットがあります。
それは、「生徒がどんな解き方や考え方をしているかが確認できる」ことです。
個別特訓は完全な1対1ですので、それ以外の生徒の解き方や考え方は直接確認することはできません。
でも、世の中の大抵のことは「一事が万事」だと思ってます。
一人の生徒がした計算ミスは、皆がするものだという認識です。
別の誰かに教えたり、動画を作成したりするときに、それを活用します。
「マイナスを分配するときにミスしてるんだな」
「途中式を一つ飛ばしたから起きたミスだな」
そういった事例を積み重ねられるのが、個別特訓の良いところですね。
普段の自立型学習のときも、生徒が解く様子を見ているのでそれでも十分気づけますが、個別特訓の場合はその精度が最も高くなるといった印象です。
ミスの傾向に気づいたあと、そのミスを撲滅するには反復練習しかありませんので、個別特訓後にいかにそれをするかが重要です。
個別特訓を受けてできた気になって、そこで終わらせてしまないようにご注意ください。
土曜日の個別特訓、今後も受付いたします。