人は、テストをしなけりゃ、できないことに気づかない。
いや、できないことには気づいているとしても、テストをしなけりゃスルーしてしまう。
Lilyに貼り出された進捗表の大部分はマーカーで塗られています。
これは、ここまで進んでいるという証拠です。
つまり、一度やったということです。
そして、そのままだとマーカーで塗られたところは「できるようになったところ」と勘違いしていまします。
だから、そこで小テストをするのです。
マーカーで塗られた範囲の中から問題を作って出してみます。
数学なら、たった2題です。
題数が少ない分、配点は高く、1題50点です。
合格ラインは100点。
基礎中の基礎の問題ですからね。
そこをクリアしていないと、その後どんなに勉強をしても伸びませんから。
ということで、そのテストを早速3年生に実施してみました。
6割方合格、4割くらいは不合格です。
不合格者にはもれなく課題追加です。
マーカーを塗るための勉強ではなく、実力を上げるための勉強だということに、はやく気づいてもらいたいものです。