本日は入試過去問演習講座でした。
10月から始めた過去問演習ですが、今日一つの節目を迎えました。
2周目に入ったのです。
10月6日(日)に実施した2018年度の茨城県公立高校入試問題。
そのときは、10点20点なんてざらに出てくる、壊滅的な状態でした。
あれから2ヶ月半……
結果は、多くの人が得点倍増という結果に!
まぁ、そりゃそうです。
最初に20点なら、今回は40点になれば倍増ってことですからね。
50点から100点への倍増は難しいですが、20点から40点なら当然の範囲です。
ですから、喜ぶべきことではありません。
と、いいつつ、私は嬉しいです!!
だって、それまでずーっと低空飛行してきた子たちなんですから。
20、20、20、20と続いてきて、今回40だったり、
30、30、30、30と続いてきて、今回60だったのです。
40点や60点はまだまだ満足できる数字でないことは事実です。
しかし、それまでの経過と比較すると、大いに褒めてあげたい成長なのです。
昨日の時間の一部を使って、今までのプリントを吐き出させました。
6人で1ケースです。
これだけの量をやってんですね~。
これからまだまだ増えるでしょう。
昨日の暗記勉強会での知識もすぐに使えたかというと、そうでもなかったようです。
「あーー、昨日覚えたのに~」という声も漏れてました。
でも、実際そんなものです。
一度で定着する知識なんて、そうそうありません。
何度も忘れて、何度も覚えて、を繰り返します。
その繰り返しする作業に耐えられるか否かが成功と失敗の境目ですね。
3年生にとっては、これからは今までの知識がようやく得点に繋がってくる時期です。
今まで踏み込んだ足を大きく伸ばしてジャンプする時期。
停滞からの脱却です。
これから始まる逆転劇。
一番おもしろい時期に差し掛かってきましたね。
モチベーションも上がってきているようで、毎日塾にいることが当たり前になってきた子も多数います。
この勢いで冬期講習にのぞみましょう!
あ、ちなみに今日のタイトルの「得点倍増計画」ですが、戦後の歴史でおなじみのある総理大臣の「所得倍増計画」を真似たものです。
さて、その当時は誰の内閣でしたっけ?