授業をまじめに受けているのに

愛知県にさくら個別指導学院という塾があります。

その塾長さんのブログに「学年順位1ケタだった10人のテスト勉強の平均値を紹介」という記事がありました。

その中で良い勉強法とダメダメ勉強法が紹介されています。

 

Lilyっ子達の勉強法とその10人の勉強法を照らし合わせてみたらどうなんだろうと思い、急遽アンケートを実施しました。

まだ全員に実施たわけじゃないので、今回はそのうちの1項目だけ書きたいと思います。

 

 

良い勉強法の一つに「授業をまじめに受ける」というものがあります。

おそらくこれは学校の授業のことを指しているんだと思います。

これができていれば「はい」、できていなければ「いいえ」と答えてもらいます。

あくまで自己申告です。

 

さくら個別指導学院の学年順位1ケタの10人中9人が「はい」と答えたようです。

対してLilyっ子は……全員が「はい」です。

 

この結果にはちょっと安心です。

 

でも、ふと思いました。

その他の勉強法もあるので、この一つで成績の良し悪しが決まるわけではないものの、良い勉強法をしているLilyっ子達と学年順位1ケタの子達には何か差があるのではないか、と。

 

だって良い勉強法をしているのなら、もっと成績が上がっても不思議じゃありませんよね?

 

そこで考えてみたんですが……

おそらくこの質問、ほとんどの中学生が「はい」と答えると思います。

そして、実際にそうだと思います。

授業中に私語を注意されたり出歩いたりというのはあんまりいないんじゃないかなと。

明野中、特にLilyっ子たちを見てると、真面目に授業を受けている姿は容易に想像できます。

 

 

ただその授業を真面目に受けるを「先生に注意されずに大人しくしているから」という理由で「はい」と答えてる人が多いんじゃないかなと思います。

もちろん、質問の答えはそれで良いんです。

ですが「授業を真面目に受けているのだから、成績が上がってもおかしくない」と考えてしまうのは危険だと思います。

 

差は予習にあり

順位1ケタの子とそうじゃない子達の差は授業の前にあるんじゃないかなと思います。

授業を真面目に受けるのは当然のこととして、その前の段階に違いがあるのではないかと思います。

 

 

授業の予習。

例えば次の理科の授業で「火山」を習うとします。

その教室内の全員が授業を真面目に受けています。

先生の話を聞いています。

それでも、定着に差がでるのは予習の有無が大きいと思うのです。

 

小さい頃から図鑑などで火山に興味があった子は「雲仙普賢岳」とか「火成岩」などの言葉に慣れているでしょう。

興味がなくとも、一度調べたり見聞きしたことがあれば、キーワードを「そういえばなんか聞いたことがあるな」くらいに思うでしょう。

それがある子と授業で初めてその単語を聞く子では、圧倒的に前者が有利です。

自分の中にない単語は聞き取れませんしね。

 

 

予習の大切さを身近な例で考えてみましょう。

当日、渋谷にいきなり連れて行かれて1日遊んでいいよと言われた場合と、前日に「明日渋谷に行って丸1日遊んでいいよ」と言われた上で渋谷に行った子ではどちらが楽しめるか。

スリリングさで言ったら当日知らされた方がいいかもしれませんが、時間を有効に使えるのは事前に知らされていた方でしょう。

 

 

レオナルド・ダ・ビンチについて知っている状態でモナリザを見るのと、知らずに見るのでは感動も違うでしょう。

あとになってあれは実はものすごい絵だったと言われても「だったらもっと良く見ておけば良かった」となりますよね。

モナリザを見た感想で「思ったより小さい」と書くのは、事前準備がない場合に多いと思います。

事前準備をして知識を入れた後で見たら、もっと違う感想がでてくると思います。

 

 

予習の大切さがわかった上で、予習した方が浸透率が良いです。

なんだってそうですが、わかった上で行動することが最短距離になります。

 

 

体を鍛えるにも「この運動で、ここの筋肉を鍛えます」と言われて意識してやったほうが効果が大きいですからね。

またわかっていれば「あと10回」と言われても大丈夫ですが、そのトレーニングが何のためなのかがわかっていない状態で「あと10回」と言われたら「えーー!まだやるの?」となると思います。

 

 

なんだって予習が大事。

 

その予習はもちろん塾でもできますが、もっともっと前の段階の幼少の頃からの知的好奇心が育まれている方が有利だなと感じることが多々あります。

これまた何だってそうですが、何かを習得するなら早く始めるに越したことはありませんからね。

 

 

だからといって「今まで何もしてこなかったから、もうだめだ」というわけでもありません。

幼少の頃からずっと勉強していても興味がなければ身についていないでしょうし。

 

 

早く始める方が有利なのは間違いありませんが、遅く始めたからと言って諦めるのも違います。

武井壮が言っていました。

 

(うまくなるのに必要なのは)練習量だとしたら、量でしか追いつけないんだったらスポーツなんて魅力ないから。

だって、先にやってる人にもう勝てっていう証明じゃん。

その量をいかにして正しい作業を積み重ねて時間を短くして早く追いつくか、もしくは追い抜くっていうのがスポーツの俺の魅力だから楽しみだから。

じゃないとさスポーツなんてやる意味ないじゃん。

先やってる人が勝ちだったら。

その人が手を抜かない人だったらもう一生勝てないってことでしょ。

だとしたらスポーツに魅力なんてないから。

 

 

正しい作業を積み重ねて時間を短くしていく……すでに中学生になった皆さんにはこの考えが必要です。

その最たるものが予習ということですね。

 

この記事を読んでいるのが3年生であっても「もう遅い」ではありません。

これから、これまで以上の勉強が待っているのですから、今から予習に力を入れて、勉強する姿勢を整えておくことは非常に有意義です。

勉強する筋肉を鍛えるようなものです。

そして、その土台は大人になっても一生使えますので、まずは明日の授業の予習に力を入れてみてください。

 

 

明日やるであろう範囲の教科書を読む、これが手っ取り早い方法です。

 

健闘を祈ります。





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