AAAを説明せよ

用語を知らない人に説明をする大変さを実感すると、用語を覚えようとする思考に変わっていくはずです。

例えばおばあちゃんにAAAについて説明してみてください。

 

「AAAの西島さんっていう人がいてね……」

「エー・エー・エーって会社なのかい?なんか業績が良さそうな会社名だねぇ」

「違う違う、AAAは音楽グループだよ。avexの。しかも読み方はトリプルエーね」

「へー。エーベックスっていうのは何の会社?」

「avexは浜崎あゆみとか安室ちゃんの……avexは別にいいの。AAAの話ね」

「トリ…エーね」

「浜崎あゆみとか安室奈美恵が所属しているレコード会社のエイベックス・エンタテイメントを束ねているavexのイチオシのミュージシャンがAAAで、その西島さんが……」

 

 

という感じになり、なかなか言いたいことまで言えません。

これがAAAをある程度知ってる人との会話なら

「AAAの西島さんっているじゃん?」

「うん、かっこいいよね~。西島さんがどうしたの?スキャンダル?」

みたいにテンポよく話が進みます。

 

 

これが用語を知っている人に話すということです。

 

 

歴史を学ぶ時「豊臣秀吉が明智光秀を討ち取った」という一文があり、それぞれの背景を知らない人にはちっとも頭に入ってこないでしょう。

それが「明智光秀は、豊臣秀吉が尊敬していた織田信長を本能寺の変で自害させた」と知っていれば、「あの明智光秀をやっつけたのね」と思うでしょう。

 

その感情は最初の「豊臣秀吉が明智光秀を討ち取った」の一文を表面的に読んだだけでは生まれなかったはずです。

これが背景を知っていることで、ちょっとした心の動きがあり、それある方が記憶に残るのです。

 

 

ある程度の知識がないと、ボケやギャグにもついてこられません。

 

A「去年はエクアドルに行ったんだ」

B「へー…(海外っぽいな…でも知ったふりをして流そう)。どうだった?楽しかった?」

A「うん、その海辺で雪合戦したんだ。寒かったけど楽しかったよ( ̄ー ̄)ニヤリ」

B「へー…そりゃ良かった。(エクアドルって寒いところの国かな)」

 

AはBの「雪なんかあるわけないだろ」というツッコミを誘うボケをしたけれど、Bは応えられません。

ある程度の知識がないと、皆が笑っているとき、その理由がわからず一人愛想笑いをする羽目になります。

 

ちなみにエクアドルは赤道直下の国ですからね。

エクアドルはスペイン語で「赤道」という意味らしいです。

 

 

いずれにせよ、受け手が言葉を知らなすぎると、教えるのがハードモードになってしまいます。

普段から意識して、ちょっとだけ背伸びした言葉を使うように心がけましょう。

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