欲のない世代

ここ最近感じるのは、中学生に欲がないということ。

それって満たされていることの裏返しですので、悪いことではありません。

ただ、欲はないなぁと感じるのです。

 

私が中学生の頃にほしかったものと言えば、ゲームや漫画はもちろん、自分の部屋。

小学生までさかのぼると、ギア付きの自転車なんかも思い出せます。

 

なんで欲しかったかって、そりゃあ、持ってないからですよね。

 

空腹感が行動の原点になるわけです。

 

お相撲さんの世界でも、ちょっと前はモンゴル出身の人のほうがハングリー精神が強くて日本人力士は駄目だなんて言われてましたからね。

今は相撲自体あまり目にしなくなったのでよく分かりませんけれど。

 

 

 

この前同世代の人との話で「中学校の自転車のカバーを削る」という話が出てきました。

友人Y
あったあった!

これだけ聞くと意味不明ですよね(笑)

 

筆箱でもなんでもそうですが、文字やマークなどがデザインされてますよね?

それを削るという行為です。

もともと金属の上にインクが塗ってあるような状態なので、削ればそのインクが剥がれます。

 

何のために?そう思うでしょう。

私もよくわかりません(笑)

 

削ることで、逆に個性を出すということだと思います。

皆と同じマークではなく、無印というマーク。

皆と同じマークはださいという発想。

 

 

私は自転車にこだわりがなかったので、そんなことをしませんでした。

ちょうど私の学年からそんなことをやる人がぱったりいなくなったと思います。

ですので、「自転車のカバーを削ったよね」という人は私より上の学年だと判別できます。

 

 

その話を思い出したのは、今の中学生が自転車をキレイに乗ってるからです。

もちろん転んだりして、かごが凹んでいたりもしますが、基本的にキレイです。

自転車のカバーを削ったり、逆に装飾したりということが全くと言っていいほどされてません。

 

自転車に個性を求めてないんですね。

 

というか、そもそも個性を求めてない世代なんだと思います。

 

 

欲がなく、個性を求めない。

これは今の中年(40歳前後)以上の年代にとっては理解不能でしょう。

そのくらいになると「ガンガン稼いで、ガンガン昇進して、年収1,000万円超えるぞ!」という人が多いと思います。

現実には打ちのめされて達成できない人のほうが多いですが、その意欲は理解できると思います。

「いい高校、いい大学、いい就職先」を求めていた時代ですね。

 

 

今や「昇進なんて別に。ましてや社長になんてならなくていい」という考えの方が多い気がします。

私もそっち側ですし。

 

ガンガン行こうぜタイプの人が、「別にいいです」タイプの人のモチベーションを上げるのはかなり至難の業です。

というか、どのタイプの人であっても、「別にいいです」タイプの人のモチベーションを上げるのは難しいです。

 

 

欲のない世代に欲を持たせることは難しい。

欲がある人に欲を持つなと言っているのと同じようなものですからね。

 

 

どちらが良い悪いの話ではありません。

時代って変わるなぁ……という話です。

 

今後どうなるか、楽しみですね。



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