期末テストに向けて始まったワーク10チャレンジプロジェクト。
テスト前日に、参加者の皆様にアンケートに答えていただきました。
アンケートを思いついてからLINEで送信するまでに時間がかかってしまったので、実際にはテストを受けた後にご回答くださった方もたくさんいます。
結果が出てからでは、印象も変わってしまうと思いますので、テストを受けるまでのワーク10チャレンジについてお聞かせください。
という文言を入れておきました。
質問別にいくつか紹介させていただきます。
【ワーク10チャレンジアンケート】
Q1.国語を除く4教科で、テスト範囲のワークを3周以上できましたか?
・はい
・できた
・できなかった
・社会、理科のみ3周できた
・数学のみ2週まで
特定の教科はできた……これを「できなかった」に入れると、できた・できなかったの割合は約5割です。
1ヶ月以上前から、しかもちょくちょく進捗確認があっても、なかなか進められるものではないということが実感できたんではないかと思います。
私が生徒側の立場だったら、おそらくできなかったと答えていると思います。
自分の性格を考慮すると、1度のチャレンジでできる人間ではないなと自己評価しています。
「できた」と答えてくれた人たちが凄いです。
Q2.できなかった人はできなかった原因、できた人はできた原因をそれぞれ教えてください。
■できた人
・始めるのがいつもより早かった。
・1回目が早く終われたことが良かったと思います。提出分も早く終わっていたので気持ちに余裕を持って試験勉強が出来たと思います。
・1位を取るという目標があったからできたと思う。
・毎日取り組んだから。
・授業で習った範囲をすぐに取りかかったから。
・今までより早く始めて、計画的にできたから。2周目、3周目のプリントをもらえたので、勉強しやすかったから。
■できなかった人
・余裕を持って勉強に取り組めなかった。
・計画的に毎日進める事が出来なかった。
・定期的にできなかったから。
・学校を2日休んでしまい、その分の学習が追い付かなかった。
・受験勉強との両立が難しかった。
・学校の宿題とワークの両立が上手くできませんでした。
・日曜日に一日部活の合同練習会があり、夜も疲れてあまり勉強出来なかったのも一つの原因だと思う。
・1ヶ月前から対策が始まったがまだまだ時間があると思ってしまった。
できた人・できなかった人、どちらの理由もそれぞれ納得できますね。
できた人は、今回できたことにより、勉強のペースややり方が見えたと思います。
次回以降もきっとできると期待しています。
できなかった人は、できなかった理由を分析したことで反省点が見えたと思います。
計画的に進めることの難しさ、体調不良によるペースダウン、勉強といっても定期テスト向けとその他があり両輪で回すのは大変だということ、休日に時間があると思っても意外に予定が入っていること、疲れると勉強が進まないということ、早くに始めたことが油断や慢心に繋がってしまうこと。
これらの体験や実感は、これからの皆さんを形作る非常に重要なものだと思います。
「他の人ができているのに、自分はできなかった駄目なやつ」ではなく「自分は今準備期間、次こそは!」と思って頑張りましょう!
Q3.保護者様の目視による確認やご報告など、保護者様にもいろいろご協力していただきましたが、そのことについてご意見があれがお願いします。
・子供も確認があるとやらないとという気持ちになったように思います。確認作業がないと子供も私の方ものんびりしてしまったかもしれません。
・定期テスト前に、こんなに勉強をしたのは、今までなかったので、とてもよい試みだと思います。
・英語の点数が伸びず、
本人「3周やったのに!」
母「3周じゃ足りなかったんだよ。みんなより多く4周5周やればよかったんだよ!」
・保護者が確認する事で、きちんと進めているかどうか知る事が出来ました。また苦手な所などを確認出来ました。
・勉強の進行具合が、親も理解することが出来るので良いと思います
・報告が遅れたり、返信しないことも多く、すみませんでした。毎週報告はきついです。できれば2週に1回くらいの方がいいです。
・前よりも勉強している姿が目につきます。
・ 確認報告など 出来なかった事が多くあり 申し訳ありませんでした。 子供が 塾から帰宅してからの確認が…。素直にワークなどを見せてくれたりすれば問題はないんですが。
・今までここまで親が実際に何かするという事もなかったので、大変な部分もありましたが、子供が頑張っているので、親もできる限り協力する事はいいと思います。また、今回のチャレンジを進めていくにあたり、チェックシートがあるといいと思いました。
・送信済LINEの見返しをしながら1週目・2周目終わった範囲を確認・報告が大変だったので紙ベースのシートを作成していただき記入しながらチェックをして確認すればやりやすいと思いました。
まず、保護者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
保護者様のご協力がなければ成り立たないプロジェクトに多くの方が参加してくださって非常に嬉しく思います。
ありがとうございました!
今回、目視による進捗確認をしていただいたことで、生徒さんの良い点も悪い点も見られたと思います。
また、期間中に10通以上LINEを送ったので、3日に1回くらいのLINEで確認や報告を求められ、それに答えるのが非常に大変だったと思います。
私が保護者様の立場なら、おそらく報告できないと思います。
実際、全てのLINEに対してご報告してくださった保護者様は全体の3割程度です。
これも生徒同様、できなかった人が駄目なのではなく、できた人が凄いのだと思います。
自分で働きかけておいて何ですが、よくこんなに返信してくださるな~と。
私だったら、いくら娘のためとはいえ「絶対じゃないなら、送らなくても良い?今仕事が忙しくて……」となってしまうでしょう。
それだけに、保護者様の凄さをより実感します。
さらに「娘が中学生になるころは、親も大変なんだなぁ……。でも、できている人もいるのだから、頑張らないと!」と思いました。
チェックシートについては、言われてみれば確かにその通りで、なんで事前に気づかなかったのだろうと反省しています。
2、3回、確認報告LINEを送った時点で、保護者様にアンケートをとらせていただき、ご意見を頂いていればと思いました。
次回はしっかりチェックシートを作って、よりやりやすい環境にしたいと思います。
ご意見ありがとうございました!
あ、そうそう、こうやって、こんなアンケートにしっかり答えてくださるところも尊敬します。
私なら「はい」「いいえ」「特になし」で終わらせそうですから。Lilyの保護者様方を見習って、私も成長させていただきたいと思います。
Q4.次回の定期テストでまたワーク10チャレンジをしたいと思いますか?
・はい
・みんなと競うというか一緒に取り組むことで子供にやる気が出ること、また早い取り組みで気持ちに余裕ができることもありましたので、また参加をお願いしたいと思います。
・なかなか、終らないかもしれないけど、チャレンジできればしたいです。・できたらしたいと思いますが……次回は、受験勉強の方が大事なのかとも思います。
・子、やりたい!
親、賛成です!
・受験勉強も終盤で大変かと思いますが、中学最後の定期テストになるので、ぜひチャレンジして良い点数を取ってもらいたいと思います。
・10回はいらないかと。
それにも関わらず、たくさんのご参加ありがとうございました。
Lilyと言えばワーク10チャレンジ、となるくらい今後もやっていきたいと思います。
しかし、3年生の保護者様が何人か言っているように「3年生は残り期間は受験勉強に振り切る」ことをおすすめします。
もちろん勉強は繋がっているので定期テスト対策が入試対策にもなりますが、やはり定期テスト対策はどちらかというと丸暗記に近い学習法になってしまうので、入試の問題に対応できる実力をつける学習とは少しだけ毛色が異なります。
3年生はそれを踏まえた上で参加していただければと思います。
10回はいらないというご意見、ごもっともです!
やっていく中で、それに気づいてもらえたのなら嬉しいです。
また、こういった意見も臆せず言ってくださること、これもとても嬉しいです!
私はこういう意見、大好きですので、思ったことはどんどんおっしゃってくださいね(^^)
ワーク10チャレンジは、私よりも保護者様、何より生徒さんに負担がかかるプロジェクトです。
しかし、それを望んでくれる方がいる以上、今後も続けたいと思います!
一緒に頑張りましょう!
たしかに……
ワーク10チャレンジにより、2学期期末テスト結果はどうだったのか?!
一番気になるのはそこですよね!
近日、公開!!
お楽しみに!!