いよいよ期末テストです。
1ヶ月以上前からワーク10チャレンジで、対策をとってきた生徒達はどんな結果を残してくれるのでしょう。
今回のプロジェクトはどうだかったのか……その感想を知るべく、下記のようなアンケートをとらせていただきました。
【ワーク10チャレンジアンケート】
保護者様と生徒さんで話し合って答えてくださいm(_ _)m
年 組
Q1.国語を除く4教科で、テスト範囲のワークを3周以上できましたか?
Q2.できなかった人はできなかった原因、できた人はできた原因をそれぞれ教えてください。
Q3.保護者様の目視による確認やご報告など、保護者様にもいろいろご協力していただきましたが、そのことについてご意見があればお願いします。
Q4.次回の定期テストでまたワーク10チャレンジをしたいと思いますか?
このアンケートはまだ取り始めたばかりなので、回答が集まったら紹介したいと思います。
(現在、すでに3件回答が寄せられてます。ご協力ありがとうございました!!)
今回のプロジェクトでの一番の収穫は
というところじゃないかなと思います。
保護者や私にチェックされながら、お尻を叩かれながらやったワークの周回。
それを当然のこととして、やっているのが上位にいる子達です。
見えない壁が見えたときには その先にいる人が見える
BUMP OF CHICKEN / 虹を待つ人
今までは、壁すらも見えなかったでしょう。
実際に行動してみないと、壁に気づかないものです。
やる前は「本気になればそれくらいできるだろう」って思ってると思います。
私もそうでした。
マラソンの42.195kmは歩いてもいいなら、完走なんて余裕じゃない?って思ってました。
経験した今はそんなに簡単じゃないと分かります。
本気で完走しようとしたら、いくつかの壁が存在することにも気づきます。
そして、大会で完走している人たちは、その壁を越えた人たちだということにも気づきます。
何かを始めようとするとき、最初は「自分でもできるだろう」と思います。
例えば車の運転。
これを「自分はできない」って思う人は少ないでしょう。
なぜなら、大半の人がそれをしているからです。
お父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、ついこの間まで学生だったお兄さんもお姉さんも、みんな免許を取って運転しています。
それを見て「免許を取って運転することって簡単で、自分にもできるだろう」と思うのではないでしょうか。
でも、いざ教習所に行って車を動かしたり、座学をしたりすると「あれ?結構大変じゃない?」と気付き「もしかして、テストで落ちるかも」と不安になります。
そして壁が見えます。
「このテストを越えないといけないんだ。そのために勉強しないといけないんだ」
さらに、壁の向こうの人も見えてきます。
「お兄ちゃんもお姉ちゃんも、みんなこの壁を越えて、あっち側に立ってるんだな」
そうなると、今まで見ていた人でも、見る目が変わってきますよね。
「この人、すごい」
相手を敬う気持ちも、こういうふうに自分で壁を実感するところから繋がっていると思います。
自分で行動して、体験しないうちは、見えてるつもりで本当はよく見えてないもの。
相手と自分が同じ位置に立っているように思ってしまうもの。
でも、やってみると分かります。
隣にいながらも、実は1周以上の差がついているということに。
今回はその見えない壁が見えただけでも、大きな進歩です。
次は自分も壁の向こうに行けるように頑張りましょう!