小学生の頃はみんなやってた○○
宿題じゃなくなったら、いつの間にかやらなくなった○○
私も母親の前でやった記憶があります。
録音したテープを持っていたことも記憶してます。
今はそのテープもないだろうし、残っていても再生する機器がないんですけどね。
さぁわかりましたか、○○に入る言葉。
それは音読です。
「勉強のできる子どもに育てるには」というテーマはずっと昔から議論されています。
中でも「教科書に出てくる内容を、前もって生活の中で取り入れておく」というのが良いみたいです。
例えば、学校で湿度を習うとしたら、その前に「今日の湿度はどれくらい?」と子どもに投げかける。
そうやって、言葉を知っている状態で授業を聞くのと、授業で始めてその言葉を聞くのでは理解の仕方が大きく変わる。
湿度って何%くらいがジメジメしてると感じて、何%くらいだと乾燥してて喉が痛くなると感じるのでしょう。
そもそも、湿度ってどうやって求めているの?
答えを教える必要はありません。
その後、学校で習いますから。
問題提起だけしておけばいいんです。
そのためには「近々、学校では何を習うか」を親が知っていなければなりません。
そこで「親が子どもの教科書を読んでおく」ということが必要になります。
それをしておけば、これから教科書に出てくる用語を事前に生活の中で投げかけることができるようになります。
ただ、これってハードル高いですよね。
子どもの教科書を読むことができる親って、どれくらいいるのでしょう。
なので、理想では「親が子どもの教科書に目を通しておく」なんですが、現実にはそれができない。
だったらどうする?
音読です。
これから習うページを子どもに音読させるのです。
親はそれを聞くだけでいい。
子どもが小学生の頃、それをしていたはず。
宿題じゃなくなってから、しなくなってしまったでしょう。
国語はもちろん、英語も社会も数学も理科も全部やってみてください。
英語は知らない単語があると読めないかもしれませんけれど。
社会は一番効果てきめんでしょう。
社会を伸ばしたければ、教科書の音読。
おすすめは学校で習う前。
宿題にしないと、子どももやらないし、親もなあなあにしてしまうでしょう。
ということで、Lilyでは「おうちで音読チャレンジ(仮)」をやろうかなと脳内会議しています。
ワーク10チャレンジが終わったら、やってみましょうかね。
すぐにでも社会を伸ばしたい人は、それを待たずに今からやってみてください。
劇的に変わるはずです。