新しいことをすると必ず混乱がセットになってきます。
例えば、知らない道を通るとき。
ちょっとしたパニック状態になっちゃいますよね。
自分の知っている範囲の外にあるものは、たいてい怖いのです。
未知は恐怖。
未知なる道は恐怖
言うと思った
道に限らなずなんだってそうです。
知らないものは気持ち悪いのです。
会話の中で知らない言葉を放り込んでみてください。
「それは僥倖だね」「うん、僥倖。いや、それこそが僥倖」
なんて、自分の知らない言葉を連発されたら、いらいらしてくるでしょう?
自分の知識の外にあるものは、だいたい不快なんです。
混乱するんです。
逆に言えば、混乱するということは自分の外の知識を得るチャンスということ。
新しい道で混乱しても、何度か通っているうちに、自分の道になっていきます。
そうやって世界が広がっていきます。
それを繰り返すうちに、混乱することが減ってきて、どんと構えていられるのです。
混乱は、「それが自分の外にある」と教えてくれるシグナルです。
同時に、成長のチャンスだとも教えてくれます。
混乱を乗り越えれば、一回り大きな自分に出会えます。
何年もかけて太くなっていく木の幹のように、自分という人間を大きくしていきたいものですね。