ワーク10チャンレンジが始まってから2週間以上が経過しました。
2度の週末をはさみましたが、チャレンジャー達はちゃんとついてきているようですね。
今回のチャンレンジで、保護者の方は生徒さんの学習状況を今まで以上によく見られたと思います。
「毎日ワークやっていれば、提出前に慌てる量じゃないだろう……」とか
「学校で一度習ったといっても、ワークの問題はこんなにも苦戦するんだな……」とか
「そもそも、学校で習った範囲がよくわかってないのかうちの子は……」とか
いろいろ思うこともあったと思います。
そして、想像以上に難しいのが毎回の報告だと思います。
「2週間に1回くらいならいいけど、週に2回の報告は大変」だと感じたのではないでしょうか。
我が子には「期限内に提出するのは当たり前」と言っておきながら、自分がその立場になると「思ったより大変……」となってしまう。
でもこれはみんなそうだと思います。
私はつつかれないと動けない人間ですので、よく分かります。
「自分ができないんだから、我が子ができなくても仕方ないか……」とだけならないようにお願いします。
保護者様にとって、今が正念場です。
頑張ってください!
ワークの進め方について
1周目はワークに書き込む
2周目はプリントに書き込む
3周目以降はまっさらなプリントで、2周目までに間違えた問題をノートに解く
という流れです。
1周目の書き込みは「調べながら」でも「答えを写す」でもありだと私は思っています。
どれだけ大人が「ちゃんとやれ」と言っても、提出が目的になってしまっていると思うので、そこはノーカウントです。
1周目の出来具合は信じません。
2周目が本番です。
そこでできた問題は2周目で終了。
この時点でできる問題は、何度やってもできます。
できる問題に時間をかけても得点は伸びません。
2周目で間違えた問題こそが、得点を伸ばすための問題ということで、3周目以降に何度も練習する、というのが効果的な伸ばし方です。
2周目で選択問題などをあてずっぽうで当ててしまい、3周目以降やらないというのが一番良くないことですので、2周目の採点は厳しくやるのがコツです。
最も重要なのは2周目に間違えた問題。
この間違えた量が、そのまま伸びしろだと思ってください。
周りの友だちは、まだ期末テスト勉強のスタートを切っていないと思います。
すでにつけた差をそのまま広げられるように、ここで手を緩めないように気をつけましょう!
今みなさんは各々の過去最高の成績をとれる位置にきています。
あと、たった18日です。
頑張りましょう!!!