ついにつけました、暖房。
いよいよ冬が近づいてきました。
暖房をつけると、時間の経過を否が応でも感じてしまいます。
3年生達もそれを感じたのか、発破をかけられてか、夕方から10人以上集まってました。
19時のコマは満席。
活気が溢れてます。
3年生に紛れて、かわいい1年生達も頑張っています。
2学期中間テストで失敗してしまった子たちも、きちんと出された宿題をこなし、1次方程式が解けるようになりました。
まだまだミスはするものの、以前の解き方を全くわかっていないという状況ではなくなりました。
これなら、あとは一人でも練習できますからね。
2学期に一度つまづくのは誰にでもあることです。
私はその経験はしたほうが良いとさえ思ってます。
保護者様も同じ考えでいてくださったので、安心して転ばせることができました。
塾ですから、本来は何が何でも成績を上げるのが存在意義なのかもしれません。
でも、過去問プリントを丸暗記させて10点20点上げさせることがその子のためになるとは思えないのです。
一度転んだ経験がある方が、その後いろいろ役に立つと思います。
自ら「このままじゃ駄目だ。勉強しよう」という気概を持つのも、転んだ経験から来ると思います。
やらされる勉強から、自らやる勉強へ。
このターニングポイントを迎えないといけませんが、失敗の経験はうってつけです。
失敗せずに前向きになるのが良いのかもしれませんけれど、まぁ人生そううまくは行かないものです。
どこかで失敗するのであれば、若いうちのほうが良い。
中間テストで失敗した1年生達は遅れをとりながらもできるようになってきているのです。
「このままじゃ駄目だ」という思いがなければ、出された宿題はただの余計な荷物になってしまっていたでしょう。
でも「できるようになりたい」という思いがあれば、宿題は力をつけるための最適な負荷になります。
一度目の失敗は経験と呼びましょう。
同じ失敗を繰り返すことが過ちです。
中間テストが良い経験になったといえるかどうかは今後次第。
まずは2学期期末テストですね!