ここ最近、自宅のトイレの壁にこんなものが出現しました。
すごろくのようなこのシート。
実は、妻が貼ったトイレトレーニング用のシートです。
このように、ずぼんを脱いで、トイレにまたがったらハートのシールを1枚貼れるというルールのようです。
実際におむつも脱いで、そこで用を足せたらキティちゃんのシールを貼るそうです。
まだ2歳前ですのでオムツが取れるのももう少し先かと思いますが、今のうちからトレーニングしておくようです。
1回できたらシール1枚のシステムは達成感を得られますね。
また、本当にしなくても、するふりだけでもシールがもらえるというルールも絶妙だと思います。
トイレなんて、幼児期をすぎれば当たり前にできるこの仕草も、こうやって親が一つ一つ丁寧に教えてくれているのですね。
大きな声で挨拶をする
脱いだ靴をそろえる
歯磨きをする
当たり前のことを当たり前にできるようにするまでに、かなり根気よくやらなければいけません。
幼児はすぐふざけますから、思い通りに行かないことも、時にはキレてしまうこともあったでしょう。
でも、そうやって悪戦苦闘しながら子が中学生になるまで育て上げた保護者様達。
姿勢良く座る
鉛筆を正しく持つ
誰かに何かをもらったらきちんと報告する
当たり前のことが少しずつ変わっていきますが、親がやることは変わりません。
当たり前にできるようになるまで根気よく教育していくだけです。
最近ではさらに
歩きスマホをしない
21時以降はスマホをいじらない
ネットでもマナーを守る
という項目も追加されてますかね。
親が根気よく教育したことで子が当たり前にできるようになるのであれば、
子が当たり前にできないのは親が根気よく教育しなかったということ。
子を通して親を見られる。
社会ではよくあることです。
肝に銘じて子育てに取り組みたいと思います。