農業大好きR君へ

たびたびこのブログに登場するR君。

相変わらずの癒やし系です。

 

この前、稲刈りの写真をアイキャッチ画像にしたら、その画像に映っているコンバインを見て「2条刈りで新しいやつじゃん!」と言っていたとR君のお母様からLINEをいただきました。

 

2条刈り……良く知ってますねぇ。

コンバインは2条刈りから6条刈り、さらには条では表せない大きなものがあります。

 

友人Y
条って何の単位?

 

田植えの様子を見ればわかりますが、苗はきれいに並んで植えられます。

現代は手で植えることがまずありません。

100%田植え機です。

田植え機が通ったあとには、飛行機雲のように列をなした苗が並んでいます。

 

 

この1列を1条と呼びます。たぶん。

 

友人Y
たぶん?

 

私も知らないのです。

というか、私は2条刈りという言葉を知ったのは、30歳を過ぎてから。

それまで全然気にしたことがなかったのです。

農業も私の父がやっていただけで、私はほとんど関与してませんからね。

今でも田植えと籾摺りの、全5日間くらいしか携わりませんし。

 

 

で、おそらくその1列を1条といい、2条刈りというのは2条つまり2列を一気に刈るというものです。

 

 

3列を一気に刈るなら3条刈り、6列なら6条刈りとなります。

大きくなるほど、効率は上がります。

6条刈りなんて、1往復したら12列刈れるわけですからね。

2条刈りの3倍です。

かかる時間は3分の1です。

 

友人Y
じゃあ6条刈りのが良いじゃん

 

清水
高いのよ

 

車なら、スピード出るからフェラーリのがいいじゃんって言ってるようなものですよ。

そりゃ良いに決まってますが、高いんですよ。

 

 

2条刈りのコンバインが150万〜200万円で、6条刈りは1,000万円〜1,800万円ですよ。

価格は3倍じゃありません!10倍ですよ。

 

 

しかも、うちは小さな田んぼがあちこちにあるので、大きなコンバインは役に立たないのです。

 

 

フェラーリを持っていても、周りの道が田んぼ道しかないとなったら、意味がないでしょう?

そんなところではフェラーリなんて買おうと思わないはず。

それより軽トラックの方が重宝しますよね。

 

 

同じように、うちの田んぼでは6条刈りなんて使えないのです。

2条刈りで十分。

 

 

時間はかかりますが、時間に追われているビジネスマンじゃないので、のんびりやってるみたいです。

 

友人Y
君はやらないの?

 

清水
暑いからね…

 

 

あ、R君へというタイトルにしながら、別の話になってました!

ごめんR君。

 

 

このブログでも度々書いたように、今後は農業も自動化され、どんどん変わっていくでしょう。

R君が働く頃には、R君が好きな形の農業ではなくなっているかもしれません。

 

 

でも、機械化が避けられなかったように、AI化も避けられないでしょう。

今後、ただ体を使って働くだけでは通用しなくなるでしょう。

 

 

農業で成功するには、AIをうまく取り入れる必要があります。

 

成功を考えていないかもしれませんが、成功なんてしなくていいなんて言ってると、あっという間にただの労働者になり、そのうちAIや大規模農業をする企業に支配されてしまいます。

 

 

AIを取り入れるのが一つの目安。

もっとすごいのは、AIを作り出す側に回ることです。

 

 

私もこんな農業機械あったらいいなと思うアイデアはいろいろあります。

しかし、それを実現するだけの能力がありません。

プログラミング一つ、ろくにできませんからね。

 

 

でも、R君にはこれから勉強するための多くの時間があります。

 

農業に関わるのはもちろんのこと、それをしていくうえで「あったらいいな」を具現化できるようになったら、もっと面白いと思いませんか?

 

 

私にもそれができるのなら、残りの人生を農業にかけてもいいくらいです。

 

それくらい「創造」は面白いものです。

 

 

農業自体も一つの創造ですが、さらにAIさえも創造する。

 

こんなことができたら、わくわくが止まりません。

 

 

そんな可能性にチャレンジできるR君を羨ましく思います。

 

私が今中学1年生だったら、もっと勉強して、何でも作れる人間になりたいと思うでしょう。

 

 

何もプログラミングを学べと言っているわけではありません。

 

まずはすべての土台となる勉強をするのが一番です。

 

 

英語も理科も社会も国語も数学も。

 

すべてが繋がっています。

 

農業一つとっても、それらの勉強をいくらでも活かすことができます。

 

 

理科は天気や気候だけでなく、電流の分野も、力とエネルギーの分野も、密度や圧力も、もちろん中1で習った植物も、かなりの部分の知識が農業に活かせます。

 

 

社会もそうです。

 

世界の地理と気候と特産物などから、この地域で栽培するのに適した特産物が見えてきたり、歴史からお米と政治のあり方も学べます。

 

 

 

今は点で、バラバラに見える勉強も、大人になってから振り返ると線で繋がっていることに気づくでしょう。

 

そこから逆算すれば、一つ一つの勉強を無意味だとは思わずに、丁寧に学べるようになるはずです。

 

 

農業という大好きな分野があるR君は、他の人より有利です。

勉強を好きになるきっかけを持っているのですから。

 

 

あとは頭を使うことを嫌がらずに取り組むこと。

これさえしていれば、成績なんてあっという間に伸びますよ!

 

 

将来、農業のスペシャリストになることを期待して。

もし、途中で農業以外に興味が出ても、今勉強していることは決して無駄にはなりません。

 

 

勉強が好きになって、世界に名が轟くような活躍をすることを期待しています。

 

清水
まずは目の前の勉強を頑張れ!!!

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