質問の仕方で相手が変わる

「なんでできないの?」

いくら語尾を上げて疑問符をつけたって、なかなか質問として受け取ってもらえません。

このフレーズは相手を責めるときに使われますからね。

 

 

さて、この質問ですが、質問の仕方次第で、良い答えが引き出せるかどうかが決まります。

我々講師は発問するときもきちんと意識します。

 

 

例えば「昨日の旅行、どうだった?」という質問。

これに対して答える人は「あぁ、良かったよ」と言うくらいでしょう。

 

質問が漠然としているため、答える方も漠然としてしまうのです。

 

 

「調子はどう?」も同じですよね。漠然としています。

答える方も一瞬考えます。言い慣れてないので、即「アイムオーケー」なんて言えませんよね。

 

これが「最近急に寒くなったけど、風邪ひかなかった?」と聞かれれば、答える方も困りません。

 

答えをうまく引っ張り出すのは質問の仕方次第です。

 

 

「うちの主人、出張のことを聞いても何も答えてくれない」なんて言ってる奥様。

それは、質問の仕方のせいですよ。

 

「何時頃、あっちに着いたの?」

「新幹線内で何か食べた?」

「夕食は何料理だった?」

「会場に知り合いはいた?」

など、具体的な答えを引き出す質問が必要なんです。

友人Y
細かく聞くの、めんどくさくない…?

 

そりゃ、これだけ細かく聞くと「なんだ?何か疑ってるのか?」みたいになって、余計な内紛が起こってしまいますよね。

 

 

でも、答える人自身も、頭の中が整理できてないのです。

もやもやな状態です。

だから、とっさには「良かったよ」しか出てこないんです。

 

 

そもそも、聞かれない限りはそんな細かいことは気にしていないというのが本音です。

聞かれて初めて、その詳細に目を向けるんです。

 

 

もやもやと漠然とした何かが、質問によって具体化され整理されることによって、上手に伝えられるようになるんです。

 

これらの質問を常に自分自身に投げかけてる人は、自分の中でも整理されているのです。

 

 

こんなことを書いている私はというと、常にそんな質問をしていません。

なので「どうだった?」と聞かれても、答えに窮(きゅう)するタイプです。

 

清水
だって、詳細を覚えてたってあんまり意味が……
とりあえず、質問する立場になったときに気をつけるようにしましょう。

 

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