この時期、明野中は三者面談ですね。
具体的に志望校を決定する時期ではありませんが
「そろそろ真剣に志望校を考えないと」
とか
「この夏でしっかりやらないと無理だ」
とか言われると思います。
私が三者面談するとしても、全く同じことを言います。
加えるとしたら
「現時点で第一志望は絶対に変えるな」
ということですね。
「学力が足りないのなら、第一志望を変えるのではなく、自分の勉強姿勢を変えなさい」
とも言えます。
何はともあれ、3年生は部活も終わり、否が応でも受験勉強に意識を向けられる時期です。
周りには平気で4,5時間勉強している同級生もいるでしょう。
もっと早い時期から頑張っている3年生はそろそろ成果が現れてくる時期です。
そんな友だちを見て焦ることもあるでしょう。
「塾を変えないと」と思うのもこの時期の特徴です。
学習塾LilyのWebサイトもアクセス数が増えました。
「Lilyについて」や「コースト料金」のページがよくアクセスされていることから、塾を探してる人がアクセスしていることが伺えます。
この時期に塾を変えようとしている人へのアドバイスです。
今の塾でできていのに、次の塾でできると思うのはただの「ないものねだり」です。
隣の芝が青く見えているだけ。
塾に問題がある以前に、本人に問題があるパターンが非常に多いです。
その場合は、塾を変えても同じ道をたどります。
妹を欲しがる人は妹がいたら絶対に可愛がると思っているし、彼氏を欲しがる人は彼氏がいたら絶対に楽しいと思っている。 現実に妹がいる人や彼氏がいる人に聞いてみれば、それは幻想だとわかります。 […]
「結局、あなたが悪いんでしょ」と言われないためにも、
まず今の塾で「やれるだけやった」という経験をしましょう。
それでも駄目な場合、塾を変えましょう。
この順番は守ったほうが良いです。
ただ、これだと、本当に塾が悪かった場合、それに気づくのが遅れてしまいます。
一刻も早く改善するには、一刻も早く本気になることです。
本気になれない場合は、無理にならなくてもいいので、量だけこなしてください。
量をこなすうちに、自分が悪いのか塾が悪いのかが見えてきます。
量をこなさないでの塾変更はおすすめできません。
他塾からLilyに来る場合は特にそうです。
厳しくされてできないようであれば、Lilyに来てもできません。
厳しい塾を求めてLilyから出ていくというのであれば、それはありだと思います。
しかし、逆はおすすめしません。
Lilyは自ら学ぶ意志がある生徒じゃないと伸ばすことはできないのです。
でも、そもそもそんな意志がある生徒なら、今の塾でも問題ないはず。
ということで、塾変更はあまりおすすめしませんが、
塾を変えたことによってモチベーションが上がる可能性も結構あるので何とも言えません。
いずれにせよ「自分はこういう考えで塾を変える・変えない」と即答できる状態にして動きましょう。
私の目指すところは明野中の偏差値5、平均点50点アップです。
ですので、他塾様に通う生徒さんも応援します!
皆で頑張りましょう。