会えない時間が愛を育てる
昔、どこかで見たキャッチコピーです。
限られた文字数の中でうまいこと言うなあと感動して以来ずっと覚えてます。
これってあると思うんです。
会えない時間がある方がより相手を好きになるという。
別に恋愛だけでなく、会えない時間=離れる時間があった方が良いということです。
物理的に離れないと客観的に見えないことってたくさんあります。
例えば毎日当たり前にしてもらっているご飯の準備だって、一人暮らしをしたらしてもらえません。
そのとき、それまでの母の行動に感謝するし、同時にその凄さも分かると思います。
感謝の気持ちは、離れたときにより一層大きくなります。
こんな感じで、離れることで知る感情って結構あります。
海外に行った時、日本でしている当たり前の生活の良さに気づくのも同じようなものでしょうね。
離れることで客観的に見られるようになる。
客観的に見られるようになることで、冷静になれる。
こんな方程式が成り立ってるんだと思います。
塾に通うメリットの一つに、これもあるんじゃないかなぁと思うんです。
自分が子どもに勉強を教えられるとしても、たいていの親は失敗します。
いつの間にか親子喧嘩になっちゃうんですよね。
「なんでこれがわからないの!?」
って、上手に伝えられないフラストレーションはいつか爆発します。
これくらい分かってほしいとか、もっと集中してほしいとか、いろいろ期待しちゃうんでしょうね。
そんなときも、時間を空けたり距離を置いたりすると良いです。
ちょっと冷静になれますよ。
子育てだって24時間、四六時中赤ん坊と一緒にいたらノイローゼになってしまうかもしれません。
でも、離れることによって、より愛おしくなります。
もちろん、ずっと一緒にいて喧嘩しても、それもまた良いと思います。
家族は絶対に嫌いになることはないでしょうからね。
一緒にいられるのが一番かもしれませんが、多少距離を置くのって大切です。
その距離を置くことに、塾が役立っているという側面もあると思います。
塾じゃなくても、他の習い事でも友だちとの遊びでもなんでもいいんですけどね。
塾=勉強なので、安心できるという意味では良いと思います。
我が子が大きくなったとき、私の塾に入れるか別の塾に通わせるかはまだ考えてませんけれど、こうやって外に出る機会は設けようかなと思っています。
考えてみれば見るほど「会えない時間が愛を育てる」は上手いこと言ってますね~。
2つ前の記事で書いた「塾に通うメリットは他にもあったから今度書きます」と言っていた記事です。
忘れないうちに書いておきました。
Lilyのある塾生のお母様とのLINEで気づいた塾のメリットがあります。 まずはそのお母様のコメント テスト結果ありがとうございます。 何となく最近会話が減ってきていましが、このテストのことや塾のこと会話が増え[…]
過去の記事を見返すと「今度書きます」って言ったまま放置してるのが結構あったので(;・∀・)