近い将来、明野中の1位を取る男、R君。
彼については期末テストの結果(ある1年生の話)で書いた通り。
次のクイズに1秒以内で答えてください。 あなたは今マラソンをしています。現在6位です。 長い間あなたの前を走っていた5位の人をついに抜きました! あなたは何位ですか? […]
1位を取るというのは私が勝手に言っているだけだけど、R君も腹の中ではそう思ってるはず。
いいぞ、その火種。
Lilyで行っている小テストのランキングの学年1位は毎月同じ顔ぶれになります。
Lilyの小テストに限らず、テストってだいたいそうなります。
この話はまた今度するとして、今日は1年生の話。
1年生の先月の1位はR君です。
でも、その前の月は違う。
他の学年は1位の子が星を2つゲットしているけれど、1年生は2人の生徒が星を分け合ってる。
そして、今、そのR君の牙城に迫るダークホースがいる。
その名もR君!!
イニシャルにすると同じになっちゃうね。
ダークホースという言葉のイメージとは裏腹に、愛嬌のある彼は癒し系。
私は、彼が教室に入ってきた瞬間に癒やされてる。
年頃の男の子に向かって「かわいい」なんて言ったら気を悪くしちゃうかな?
でも、すごく可愛いんです。
絶対に親から愛されてるって思えるような愛嬌。
ああいうのって、どうやったら身につくのか教えてほしいくらい。
中学校に入って最初にする自己紹介
「好きなものとか紹介するんでしょ?? R君の好きなものは何?」
「うーん……
農業!」
(*´Д`)
思わずキュンと来ちゃいました。
私の実家も農家なので、農業の話ならお任せあれ。
GWは田植えだとか、農家あるあるを話したねー。
その頃は勉強の仕方がわからず、教科書を写したりしてたんだけれど、期末テスト前に「ワークで問題を解いたほうが良い」というアドバイスをした後は、ぐんぐん伸びた。
小テストのことには触れてなかったんだけど、いつの間にかR君の牙城に迫るまでになっていた。
そして、ついにその牙城を崩した。
すごい!!
学年1位をとるであろうR君も、ダークホースのR君の存在に刺激を受けているだろう。
負けて悔しい思いがあるから、勝って嬉しくなるんだ。
二人とも、素晴らしい体験をしてると思うよ。
どっちも頑張れ!!
こういう子たちがいると、その学年は引っ張られる。
未だにくすぶっている子たちも、2人のR君に引っ張られ、一つ上の段階に行ける。
戦国時代に突入した1年生。
群雄割拠の時代は続く。