イライラ

Facebookに、いつフォローしたのかわからない「一日一言 ~毎日、配信中!~ 」というアカウントの投稿が表示されます。面白い投稿が多いので、そのままフォローを外さずに楽しんでいます。

一日一言アカウントからの一言

そのアカウントからの投稿

「イラっ」とするのは
他人を自分に都合よく変えようとしている証

 

ほほー、なるほど、うまいこと言いますね。確かにそんな気がします。

 

私はこれを読んで「気をつけよう」ではなくて、「あ、だからか」と思いました。どういうことかというと、私はおそらく「イラっ」としない方です。その理由がわかった気がしたのです。

 

私はどちらかと言えば、相手を変えようとしないタイプです。まったくしないわけではなく、変えようと試みるけれど、変わらなくても気にしないという感じです。

 

相手に教える=相手を変える?

以前勤めていた会社で「他の社員にExcelの上級テクニックやイラストレーターの使い方を教える」ということをしました。これは頼まれたわけではなく私が勝手にやっていたのですけれど……。相手が望まなくても、「これを知っておくと役に立つから」と言って教えてました。

 

他の社員のスキルがあがれば、私に回ってくる仕事が減りますからね。皆が成長すれば楽になるだろうという思惑があったのです。

 

教える側にそんな思惑があったとしても、教えてもらう人にとってはスキルアップができるのだから、願ってもないことなはずです。本来ならお金を払って講義を受けるわけですからね。その分の出費もなくスキルだけが手に入るわけです。

 

とはいえ、いろんな考えの人がいる世の中です。中には「自分にはそのスキルは必要ないのに、押し付けがましい」と思う人もいたでしょう。そういう人にはいくら教えても上達はしないので無駄になりますが、だからといってそういう人には教えないわけにもいきません。全員が揃っている場での講義ですので、生徒側がどんな考えを持っていようが、教えるしかないのです。

 

ここで、私が「相手を変えよう」という思惑だったら、きっとイラっとしていたと思います。「こっちはこのスキルを身につけるために何年もかかって、それをタダで教えようっていうのに、なんだその態度は!」とか「スキルを身に着けたのなら、それに見合った仕事を奪いにいく情熱を見せなさい」とか考えてたら、きっとイラっとするはずなんです。

 

だって、自分が思い描いている方向に行ってくれないのですから。「このスキルを教えてもらったのだから、こんな仕事をしよう」と生徒側の他の社員が前向きに変わっていくことを普通の講師は期待しているわけです。実際にそうなってくれたら、講師も満足するでしょう。でも、教えたのに全然それを使わなかったり、教えられること自体がうざいなんて言われたら、講師は「もういい!もう教えてあげない!」ってキレると思います。

 

私はキレなかったのは「人はそう簡単に変わらない」とか「他人を変えようとしても無駄」という考えが根底にあるからです。

 

相手を変えたいなら行動で示そう

相手を変えたい場合、まず相手自身が「変わろう」と思う必要があります。そう思わせるために必要なのは「あなたは変わりなさい」という命令系の言葉でも「変わった方が良いよ」という忠告・警告・アドバイス系の言葉でもありません。「変わってほしい」という願望系の言葉でもありません。

 

必要なのは、相手が変わりたいと思わせるような行動を示すことです。

 

例えば、働くのが嫌で引きこもっている人に「働け」といっても動きません。そんなときは、目の前で働いて、働いた後に得られるものをまざまざと見せつけるしかありません。それを相手が欲さなければ、変えることはできませんけれど……。

 

私は中学生時代、働くことに憧れていました。理由は、親戚のお兄ちゃんがバイトしてお金を得、それで自由にゲーム機を買っていたからです。中学生の私には、自由に使えるお金がたくさんある姿が魅力的に見えたのです。だから高校生になったらバイトしたいと思っていました。(今思えば、高校時代はバイトしなければ良かった……ですけれど、それはまた別の機会に)

 

 

さっきの話に戻すと、私が周りの社員にExcelなどのパソコンのスキルを使わせるには、私自身がそのスキルをふんだんに使って「どう?こんなことできるんだよ。これなら仕事も3倍のスピードで終わるから残業する必要もないし、自分の時間をたくさん作れるよ」っていうことを言葉に出さずに行動して示し、それを見た人に「いいなぁ、自分もそうしたいなぁ」って思ってもらうしかないのです。

 

相手が変わるには、相手が誰かに憧れたり、相手自身が変わりたいと思う必要があり、こちら側からは強要はできないということです。憧れたり、変わりたいと思わせるためには、言葉ではなく行動で示すしかありません。

 

よって、相手を変えたいのであれば、まずは自分が行動しないといけないのです。

 

動かせないのは誰のせい?

さらに私は「相手を変えられなければ、相手に動かせたいと思わせるような行動ができていない自分のせい」と考えます。

 

「動かないのは相手のせい」と考える人は動かない相手にイラっとするのでしょう。
その時は「動かせないのは自分のせい」と考えるといいと思います。

 

いつの間にかその思考になっている私なので、相手に対してイラッとすることがほとんどないのです。

 

見ようによっては「相手に期待をしてない淡白な人」とも見えるかもしれませんし、実際にそうかもしれません。「変わらなければ変わらないでもいいよ」と思ってますし。「絶対に相手を変えたい」なんて思いませんし。

 

そういう距離感があると、イラッとすることからも距離がおけると思います。

 

まぁ、職場の社員とかならその距離があってもいいですが、自分の子となるとそうも言ってられないのでしょうけれど。

 

子を勉強する方向に変えたくても、子が勉強しなかったら、イラッとするでしょう。これは、都合よく相手を変えようとしたけどできなかったからです。思い通りにいかないとイラッとするものですからね。だからといって「お前がしたいようにやればいいよ。勉強したくなければしなくてもいい」なんて言ってしまうと放棄みたいな感じにも受け取れてしまいますからね。難しいところです。

 

自分の子であれば、変な方向に行かせたくありません。自分の良しとする方向に変えたくなるのが親ってなもんです。親は子に、変わることを求めないなんてできませんよね、きっと。だから、イラッとすることは日常茶飯事なんだと思います。

 

私も、周りの大人を変えようとする気は全くないので、イラッとすることはありませんが、自分の子だったらどうなるかは分かりません。今はまだおしゃべりできない年齢なので、好き勝手にやらせてますが、そのうち言葉を理解できるようになったら、我が子を良い方へと変えていこうとすると思います。

 

その時はイラっとすることは避けられないのかもしれませんね。でも、今は「相手を変えたいのなら、自分の行動で示す」というスタンスでいたいと思います。

 

とりあえずFacebookにあった「イラっ」とするのは他人を自分に都合よく変えようとしている証というのを肝に銘じておきたいと思います。我が子には使えないかもしれませんが、それ以外の人であれば有効だと思います。

 

Facebookの一言から、こんなに長い記事になるなんて思っていませんでした。結構時間がかかってしまったので、今日はこの辺で!



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