自分のものを買うときは、本当にそれが必要か、どれくらい使用するかをきちんと考えて買います。それが100円だとしても、安いからいいやとは考えません。例え100円であっても、買って使わなければただのゴミです。逆に、値が張っても買うこともあります。要は、価格で商品を選ぶわけではなく、必要性で選んでいます。
そんな私も娘のものとなると、財布の紐がゆるいです。子育てや教育に良さそうなものは欲しがらなくても買い与えてしまいます。
マグフォーマー
そんな私がイオンで見つけて、これいいじゃん!って思ったのがマグフォーマーという、マグネットのおもちゃです。三角や四角のマグネット付きのピースがたくさん入っていて、くっつけて立体を作って遊ぶというものです。
例えば、正方形のピースを6枚並べてカチカチッと組み立てると立方体ができます。こんな風に遊びながら空間図形を学ぶこともできます。
1歳半の娘はたぶんまだ立体は作れずに、くっつけたり離したりしかできませんが、磁石が持つ磁力の不思議な感触を楽しむことは出来るはず!よし、買おう!
……と、思ったのですが……
見てわかるように、結構なお値段です。 もし財布に1万円入っていたら買ってしまっていたでしょう。幸か不幸か、財布の中には5千円しか入っていませんでした。
その日から、マグフォーマーを買うべきかどうかを考え出しました。買うことは買うのですが、買う時期ですね。懐も寂しいし、対象年齢は3歳と書いてあるから、もう少し大きくなってから買うかと考えていました。
それから一ヶ月が過ぎ、マグフォーマー熱が下がってきた頃、思い出してしまったのです。ネットショッピングのポイントが溜まっているということに。
気づいてからは買う方向に舵を切り、今度は何を買うかということに焦点を当てて考えるようになりました。なぜなら、このマグフォーマー、類似品がたくさん出ているのです。
Quad Pro磁石ブロック
なにこれ、マグフォーマーと同じじゃん!なのに76ピースもあって3,000円もしない!!
なにこれ、あやしい……。
でも、この価格は魅力的。
本家のマグフォーマーを買って、壊したりなくしたりするとショックが大きそうだから、こっちの方がいいかも。
そんなことを考えながら、レビューや、実際に使用している人の動画を調べたりしてみました。
なんか良さそうです。
Jasonwell マグネットブロック
調べだしたら、どんどん見つかる類似品。
今度は133ピースもあって4,000円。
他にも似たようなのがいっぱいあるんですけれど、本家のマグフォーマーだけがやたらと高いのです。いわゆるこれが「ブランド」ってやつでしょうかね。
類似品は中国製のものが多いっていうのも安さの理由かもしれません。
結局買っちゃいました
私が選んだのは2番目に紹介したQuad Pro磁石ブロックです。
中国製ということもあり、包装が期待できないみたいなレビューも結構ありました。でも、そこは目をつぶろう、贈り物じゃないし。ということで、ポチッと購入。
あれ…?なんか対象年齢っぽいのが6+ってなってる。6歳以上ってこと?
気にせずに開けます。
じゃーん!
おー!いいかんじ。ピースはビニールに入ってるかなと思ったんですが、そういうのは日本だけなんですかねぇ。箱の中にいきなりピースが入ってました。過剰包装じゃないってことで、よしとしましょう!
そして、磁力を確かめるために撮影した動画がこちら。
普通に遊ぶ分には、何の問題もないと思います。
1歳7ヶ月になった娘も、毎日夢中になって遊んでいます。
知育玩具は大人も楽しい
ちなみに私は知育玩具で娘を頭脳明晰に育てて東大に入れる!なんていう願望は一切ありません。でもただの玩具より知育玩具を選ぶのは、一緒に遊んでいる自分が楽しいからです。
高校生将棋棋士の藤井聡太7段が遊んでいたというキュボロも話題になりましたが、こういうのって大人も楽しめそうですよね。
キュボロ、欲しいけど5万円はさすがになぁ……。
5万円を払うだけの価値があるのか、また調査する日々が始まります。