触らなくても影響を及ぼすスマホ

いくらスマホに触らないからと言っても、机の上に出した状態での勉強はおすすめできません。

 

視界に入るだけで、入らないときと比べて集中力が落ちるからです。

 

そして、今の中高生のスマホに20分以上通知が来ないことなんてないでしょう。中高生のスマホには通知がバンバン届きます。おそらくグループLINEが多いのではないかと思います。

 

中高年のスマホにはなんだかよく分からないアプリの通知くらいなんですけどね。LINEのグループもいくつかありますが、たまにしか来ませんし。LINEの通知数が2桁になることなんてあんまりありません。

 

中高生と中高年、一字違いで大違いです。

 

そんなスマホの通知ですが、それが届いて無視できる人はどれくらいいるのでしょうか。通知が来ても全然気にならないという人は、スマホをどこかに置き忘れても、置き忘れたことにさえ気づかないような人でしょう。

 

でも、たいていの中高生はそうではありません。通知が来ると気になるのです。その状態で30分も1時間も放置し続けることはできないのです。

 

気になって仕方ない状態で、他のことに集中することはできません。

 

こうなってしまった原因はただ一つ。LINEに通知が来たことを知ってしまったからです。通知が来たことを目にすると、どうしても気になってしまうのです。

 

これはもう人間だったら、仕方ないと思います。

 

例えば、向こうの方から近づいてくる半袖短パンで革靴を履いた怪しいおっさんが目に入ったとして、それを無視して勉強に取り掛かれる人はいないでしょう。その人の動向が気になるはずです。というか、そういう場合は身の安全を守るために、気にしなければいけません。

 

隣に座る友人がその怪しいおっさんを見ていなかった場合、その友人は気をとられることなく勉強に集中できるでしょう。でも、見てしまった人は集中できないのです。

 

こんな風に、人間は危機回避能力として、何かしらの情報を集める癖があり、それが危険なものかどうかを無意識のうちに判断しているのです。だから、通知が来たという情報も集めてしまうのです。これをやめなさいと言われても、できないのです。

 

 

だったら、通知が来たことがわからなくすればいい。

 

つまり、見えないところに置けばいいということです。

 

ということで、Lilyでは学習ブースに入る前に入口のところにスマホを置くスペースを作りました。絶対に禁止というわけではありません。使いたければ、そこまで歩いていって使えばいいのです。

 

 

今日試しに、そうやって運用してみました。休み時間になると皆スマホを取りに入り口のところに集まってきました。休み時間のたびに、スマホ置き場からスマホが完全になくなります。つまり、スマホを持ってきている生徒は休み時間中に必ずスマホに触れるということです。

 

せっかく持っているのだから、休み時間に触れるのは全然問題ありませんけどね。現代っ子はそういうものでしょう。「学習時間中はここに預けてね」といきなり決めたルールにも、こうやってきちんと従ってくれているので、問題ないと思います。

 

もし、これで「学習時間中の40分程度でも手放せない、手放したくない」というのであれば問題ですけれど、今日来た子たちの中にはそういう生徒はいませんでした。

 

しばらくこれで運用してみようと思います。

 

塾であれば「勉強をしに来ているのだからスマホはいらないでしょ」と言って、スマホを離すことは容易ですが、自宅だと難しいでしょうね。これだけスマホが密接にある現代ではそう簡単に距離を置けないと思います。親だってスマホはすぐ手に取れる位置にあるでしょうからね。

 

忙しいから触ってられないだけで、暇になったら親世代でもスマホを触ると思います。子どもの場合は、忙しくてもスマホを触ってしまうので、大人がコントロールしてあげないといけません。

 

今回の試みをきっかけに、少しでもスマホに振り回されなくなることを期待しています。





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