もしも漢字がなかったら

漢字が嫌いな中学生は少なくないと思いますが、私は漢字があって良かったなと思います。漢字があると、ぱっと見で理解しやすくなるからです。

もし、全部ひらがなだったら、文章は読みにくくて読む気になれませんよ。

 

きしゃのきしゃがきしゃできしゃした。

 

はい、分かりましたか?漢字を使って書くとこうです。

貴社の記者が汽車で帰社した。

 

小説でも雑誌でもなんでもいいので、1ページ開いてみて、ぱっと見でその文章を読めるかどうかも漢字があれば判別が簡単です。読めない漢字が多ければ、それはまだ自分が読めるレベルの文章ではないということです。

 

漢字は読む側にとってはありがたいものなのです。

 

でも、自分が書き手になると、いざ漢字で書こうと思っても、なかなか出てこないものです。これは普段「書くことを前提に文字を見ていないから」という理由でしょう。

 

多くの人がドラえもんとアンパンマンを描けても、のび太くんやドキンちゃんは描けないのです。なぜなら描こうと思ってまじまじと見たことがないからです。

 

同じようにサザエさんも描ける人はほとんどいないでしょう。髪の毛のないサザエさんの顔が描かれていて、そこに「サザエさんの髪型を描き入れなさい」という問題があったとしたら、10人中9人は正確に描けない思います。

波平の髪の毛さえ「頭の頂上に一本」だけ描く人も多いでしょう。そして「あれ?波平って1本しか髪の毛なかったっけ?」と考えて、頂上以外の部分の髪の毛の存在を思い出すという感じだと思います。

 

 

漢字も絵も根っこは同じです。かけない理由は「アウトプットすることを前提に見ていないから」です。アウトプットすること、つまり自分でかくことがあると分かっていれば、それを注意して見るようになりますが、そうでなければいちいち細かいところまで見ませんからね。

 

同じものを見ていても覚える程度が違うのは、アウトプットすることを前提に見ているかどうかが違うからです。

 

漢字が苦手な人はぜひそういう意識でこれから漢字を見てみてください。

 

漢字は今だからこそあって良かったと思いますが、日本語を新たに学ぶ人からしたら漢字はとても厄介でしょう。

私だって、英語にアルファベット以外の文字が組み込まれていたら、英語を勉強する気がなくなります。例えば、英文中にいきなりハングル文字が入っていて、そっちも覚えないといけないというのであれば、最初から英語に手を出さないということです。

 

日本語は平仮名の他にもカタカナもあるし漢字もあるので、習得するのは大変ですよね。でも、それができたら誇ってもいいんじゃないかなと思います。

 

ということで、中学生の皆さんも漢字練習を頑張りましょう。

コツは「アウトプットすることを前提として漢字を見る」ですよ!

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