今日の午前中、より自宅に近くなったCRuCRuという美容室で髪を切ってきました。
そこで目にしたのが「ヘアドネーション」のリーフレットです。なんじゃそりゃ?と思うでしょうけれど、よく考えてみればわかります。(実際は説明が載ってますけれど、勉強ってことで言葉の意味を考えましょう)
ヘアはもちろんhairですね。髪の毛のことです。
ドネーション、これが難しそうです。でも「ドナー」という言葉なら聞いたことがあるでしょう。臓器移植などででてきますね。自分の血液や臓器などを提供する人のことです。寄付者ですね。
そのドナーにtion(ションと発音します。駅のstationもステーションと発音しますね)がくっついて、ドネーションです。
このtionという語尾は英語を勉強していると結構でてくることに気づきます。この「tion」には「名詞にするはたらき」があるのです。
add(アッド:加える)という動詞があります。そこにtionをくっつけると、addition(アディション:追加)という名詞になるんです。サッカーで「アディショナルタイム」といいますが、それは「追加時間」のことです。
inform(インフォーム:知らせる)という動詞もtionをつければinformation(インフォメーション:情報)という名詞になります。デパートや街中でもよく見かけますね。案内所の看板としてよく使われます。
話を戻して、ドナーにtionがくっついてドネーション。このtionは上の例の「名詞にするはたらき」とは違いますが、tionをつけても根本の意味はだいたい分かるということを言いたかったので例に出しました。
ドナーはもともと「寄付者」という名詞ですがtionをつけると「寄付」を指すようになります。ということは、ヘアドネーションは「髪の寄付」ということですね。
病気や不慮の事故により髪を失った18歳以下の子どもや女性のために、 寄付された髪の毛でウィッグ(かつら)をつくり無償で提供する活動
だそうです。15cm以上じゃないと駄目みたいなので、私はヘアドネーションできませんでしたけれど……。中年男性の髪の毛の需要はあるのか疑問ですが……。怖かったので聞きませんでしたが、15cm以上という他にも条件があるかもしれません。
いつも私の髪を切ってくれるCRuCRuの加藤さんのブログを覗いてみたら、ちょうど記事になってました。
こんばんぱ・*:.。❁ atifa改め CRu CRu加藤です♪。.:*・゜ GWも終わりましたが五月病になってま…
切った髪の毛は自分にとっては必要のないもので、ただ捨てるだけのもの。でも他の誰かにとったら、必要なものになるかもしれない。それならただ捨てるよりも、寄付した方が皆ハッピーですよね。
私の臓器は私自身も利用しているので、それ以外で何か寄付できるものがあれば寄付したいと思います。
話はちょっと変わって、この美容室CRuCRuはこの辺でのシェアが高いようで、大家さんも塾生のお母さんも利用しているとのこと。
私がiPadを持ち込んで、漫画を読んでることもバレているかも……。
今度は参考書を持ち込んで、いつでも勉強してますよアピールしておきましょうかね(笑)