今年、明野中は1学期中間テストがないようです。
一年間の予定が記載された「羅針盤」という名のプリントを見せてもらったところ、中間テストがないことに気付きました。「学校の先生も、中間テスト入れ忘れちゃったんだね」と思っていたら、どうやら本当にないようです。
GWの10連休もあり、修学旅行もありで、勉強時間が少なくなってしまいあまり進められないため、中間テストは見送られるそうです。
なんてこった!
1学期中間テストといえば、100点を取る最大のチャンスなのに。(英語は除く)
数学の1学期の中間テストはどの学年も計算問題が中心なので、塾ではそれをひたすら練習させるわけです。そうすれば80点以上を取ってくれます。今まで数学が苦手だった子でも、80点以上を取れるのです。練習量次第では100点だって狙えます。
そこで、点数を取らせて「ほらね、言った通りに勉強すればちゃんと結果がでるでしょ」ってドヤ顔で言うのが恒例なのです。そして生徒達からの信頼を得て、今後の指導をしやすくするという作戦です。
なのにそれが使えません……。
せっかくLilyの塾生達も新学年の内容に入って、いつもは点数取れない子でも計算問題がきっちりできていて「お!これは中間テスト楽しみだね!」って言ってたのに〜〜。
中間テストをなくすということは、成功体験のチャンスを1回奪うということです。どうしてくれるんだー。
あとは、逆に失敗しても、そこから勉強が始まるので、早い時期にテストをするのは良いことなのです。それが中間テストを飛ばしてしまったら、いきなり期末……6月末。スイッチが入るタイミングが遅くなってしまうじゃないかぁ。
恨み節は尽きませんが、仕方ないですね。
1学期期末テストまで延びた分、勉強できる時間=対策を取る時間も増えたということで、前向きにとらえましょう。
あぁ、中間テストやってほしかったなぁ……。