親が勉強する家庭

親が一緒に勉強する家庭は都市伝説かと思っていたら、意外に身近にありました。

 

ある生徒が今年の茨城県立入試で、最難関の水戸一高も余裕で合格できる得点を叩き出していました。その子のお母様と話をする機会がありました。

 

そのお母様は「あなたは受験生なんだから勉強しなさい。私はもう大人だから勉強はしない」という育て方も「あなたは受験生なんだから勉強しなさい。私も一緒に勉強するから」という育て方も、その両方を実践した稀有(けう)なタイプです。

 

親である自分が高いところからものを言っても子どもには響かなく、子どもと同じ高さに立ってものを言えば響いてくれるようです。

 

「英検を取得するのに付き合わされました」とお母様はおっしゃいました。子が5級を受験するときに一緒に自分も5級を受験し、4級、3級と共に取得していったそうです。

 

親も一緒に勉強することが良いとわかっていても、実行できる親は世の中そうそういません。できない理由の第一位は「忙しいから」でしょう。家事も仕事も子育てもしなければならない中で、不必要である勉強をしている暇はないというのは良くわかります。

 

私は仕事柄勉強をしていますが、この仕事に就いていなかったら勉強していたとは思えません。子どものためとはいえ、自分の時間を削ってまでもその不必要な勉強にあてるのが凄いと思いました。

 

おそらくこうやって「不必要」と思っている時点で違っているのでしょうね。子どもの成績を上げるためには親の勉強が必要だと認識していないから、勉強しなくなってしまうのです。そのお母様は「自分が勉強しなければ子どもは勉強しない。自分の勉強は子どものためにも必要だ」という思考なんだと思います。

 

そして「英検に付き合わされた」という言葉に私は愛情を感じました。面倒なことを背負わされたという言い方ですが、それがなんとなく楽しそうな感じなのです。やはり楽しめないと勉強はできませんよね。そのお母様は勉強を楽しむ余裕があったのだと思います。

 

もちろんその余裕とは心の余裕です。おそらく物理的にはそんな余裕はないと思います。大人は子どもが思っている以上に本当に忙しいのですから。

 

言うは易し、行うは難し。実際に行動することはとても難しいものですが、その難しい行動ができれば、子どもも応えてくれるということですね。

 

私もそのお母様を見習って行動できる親になりたいと思います。



「この記事、なんか良い!」と思ったらクリックしてください!
私のモチベーションが5上がります。
▼ ▼ ▼


高校受験ランキング

保護者向けの最新記事8件

>学習塾Lilyの方針

学習塾Lilyの方針

通塾生の学力向上を第一に考え、行動します。

Lilyのブログを毎日更新します。

CTR IMG