家族を連れて、中学校の定期演奏会に行ってきました。
普段は見られない生徒の一面が見られました。皆一生懸命で可愛かったです。
私の姉が吹奏楽部員だったこともあり、こういう演奏会に行った経験は何度かあります。
技術を競って賞を争うコンクールとは違い、定期演奏会は選曲もポップだったりダンスもあったりと気軽に楽しめます。ですので、よちよち歩きの娘も連れて行くことに抵抗はありませんでした。(途中騒ぐようなこともなく皆と一緒に拍手する我が娘、えらい!)
私の中学時代の恩師が突然歌い出したり、私の同級生が親として観に来ていたりと、驚きも多い演奏会でした。
第1部は1,2年生だけで、第2部は3年生も交えて全員での演奏でした。3年生が入るとさすがに迫力が出ますね。ソロも上手にできていました。こういう一面を見ると「勉強ができなくても良い」と言ってあげたくなっちゃいますよね。
塾の中だけで生活しているとどうしても勉強が中心になりがちです。下手したら勉強と人格をイコールで見てしまう可能性だってあります。でも、こうやって外にでて別の視点から世界を覗くと、その子の良さに気づくことができます。「勉強だけがすべてじゃない」という価値観も持てるようになります。
特に3年生は、あれだけ受験勉強をしていた中でたくさん練習もして、素直にすごいと思います。吹奏楽部の活動もこれで一段落し、あとは高校に向けての準備ですね。
1,2年生はこの後も部活と勉強の両立が続いていきますね。
皆みんな、応援しています。
来年もまた家族を連れて定期演奏会を観に行きたいと思います。