受験生の皆さん、お疲れ様でした。
問題をさらっと流して見た程度ですが、難易度は例年通りですね。
数学で簡単な作図が出たり、英作文問題は英文を読んだ上で英作文をしなくてはいけないといった感じでちょっと難しくなったような感じがするでしょうけれど、全体を見ると例年通りです。大きく傾向が変わるということもありませんでした。
毎年のことですが「今年は難しくなってた」と受験生は言います。しかし、難しい問題が印象に残っているだけであって、確実に得点できる問題を取りこぼさなければ例年通りの得点になるのです。
自己採点に来てくれた妻一受験生は社会で親魏倭王は答えられなかったものの、町衆や日ソ中立条約を答えられたようです。結構細かい知識ですが、よく身に着けていましたね。私なら日本とソ連と言えば日ソ共同宣言しか浮かばなかったと思います。年が明けてからの猛烈な社会の追い込みが効いたようで良かったです。
自己採点でいくら合格目安点を超えても、あくまでそれは自己採点。そこから20〜40点下がることもあります。これから合格発表までの9日間は気が気じゃないでしょうけれどじたばたしても何も変わらないので、視線を高校入学後に向けて高校の内容の先取りをしちゃいましょう。
そうは言っても大半の中学生は開放感でいっぱいで、遊びまくってしまうと思いますが……。ここで遊んで失敗した先輩がどれほどいるかと説いたところで、歴史を繰り返してしまうのが人間なんですよね。せめてこの記事を読んだ3年生だけでも歴史から学ぶ人であってほしいと思います。
本当にお疲れ様でした。いつも言っていますが、テストは終わりではなく始まりですからね。スタートテープはもう切られてますよ!